英語読書日記38(目読書14)The Reason I Jump

Author:Naoki Higashida
Translation by KA YOshida and David Mitchell
When: Octorber 7th 2013
Category:Biographes & Memoirs 
Pages: 193pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★★
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

自然からの語りかけに耳を澄ませる子供たちの内なる声がきける本

アマゾンを見ていたら、日本人の本がベストセラーになっている。しかも訳者は「クラウド・アトラス」の作者ではないですか。「東野圭吾の訳でもこんなふうに出てなかったぞ」と思いながらしばし読んでみると、作者が自身の自閉症について書いた本のようでした。興味を持ったので、サンプルを読みだしたら、止まらなくなって一日で読んでしまいました。

訳者のご夫妻がこの本に出会ったいきさつをDavid Mitchellが冒頭で書いてありました。お二人のお子さんが自閉症だと分かった時にインターネットでこの本に出会い、心を動かされたのがきっかけだったそうです。

自閉症の人たちの心の中を知る」というアプローチ。インタビュー形式で著者が答えていきます。中には著者の物語も入っていて、うるうる涙しました。これは読んで本当によかった。こころ洗われる気持ちになりました。

自閉症であろうが、なかろうが、普段から子供たちと接していていつも言い続けるのは「あなたのままでいいんだよ」ということ。「そのままでいいんだよ。あせらなくていいの」というその一言がどれだけその子供たちを安心させるかということを身を以て感じてきました。それをさらに確信させてくれた一冊となりました。英語で本を読むのが趣味で出会ったこの本。普段なら手にしていなかったかもしれない。だから訳者のKa YoshidaさんとDavid Michellさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

英語は13歳の少年の言葉であるのもあるのか、素直でキラキラ光っています。それが英語でもにじみ出ています。日本語の本も今取り寄せているところです。英語学習者の人が手にとっても読みやすいものだと思うので是非読んで、美しい、美しい心の琴線に触れてほしいと思いました。