英語読書日記45(目読書No.16)The Time Between

The Time Between
The Time Between [Kindle版]
The Time Between [ペーパーバック]

Author:Karen White
When: November 7th~ December 3rd 2013
Category: Fiction
Pages: 353 pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

自分のせいで姉のイブを半身不随にしてしまったと悔いるエレノア。死んだ父の夢でもあったピアニストを夢見ていたエレノアは生活を支えるために昼は会社に勤め、夜には酒場でピアノの演奏をして働いていた。そこで偶然出会ったのが自分の勤め先の社長フィンだった。彼女の環境を理解していた彼は彼女に申し出た。「僕の大叔母の話し相手の仕事を頼みたい。彼女はピアノが好きだから」その大叔母はハンガリーから戦時中にアメリカに妹とフィンの祖母を訪ねて移民してきた姉妹だった。2か月前に妹はなくなっていて、姉のヘレナも自分の死を願う日々を送っていたのだった。

この作家の作品を前から読もうと思っていました。何度となくおススメ作家として出てくるし、以前にコメントでもどなたかがおすすめしてくださっていたので。

読んで正解でした。これもある意味デュアルタイムストーリーですが、どちらかと言うと現代に重点が置かれている形です。どっちつかずでなくてかえっていいです。それに物語全体に悲しさが漂うものの、同時にやさしさもあふれています。押さえた感じがとても好感が持てました。しっとりとしたお話なので、何かの間に挟んで、またこの著者の作品を読みたいなと思います。

英語はとても読みやすかったです。ナレーションは視点ごとに'I'が変わる形式をとっています。これも面白かったです。若いエレノアと姉のイブの視点と、年老いたヘレナの視点。話も他のデュアルタイムストーリーに比べてわかりやすいと思うので、パンチはないけどおススメです。私はこういう穏やかなのが大好きです。あまりナイーブな人が出てこなくて、見守るような、ちょっと大人な感じがいいです。

過去の話にパンチ力があまりないのが他のデュアルタイムストーリーとちょっと違うかな。でも悲しい過去を背負い、守り続けた女性の人生から学ぶものは多い。

ちょっと忙しかったので1か月もかかって読んでました。しかしこのしっとり感には覚えがあります。
もう少し若い感じだけど、この人の作品も同じようなしっとり感があります。
Garden Spells
Garden Spells [ハードカバー]
私この作家さん大好きなんです。最新作はちょっとミステリーっぽかったケド、それ以外はちょっとファンタジー色もあるのに、地に足がついてる感じ。来年2月に新作が出るのでまた読みます。

でも、この作品はこの人のよりもっと現実味があって落ち着いた感じかな。

以前にもちらっと書いたんですが、もしかして土地柄がでてるのかもとも思いました。このお話はジョージア周辺が舞台だったと思います。南部から東海岸らへんが舞台だと、ドライな感じがなくて、しっとり、やさしい話も多いような気が。

例えばこの作家にも共通するような気がします。
しっとりしてますよね。でもってやさしさもある。みなさんの意見も聞いてみたいなあ。

派手さはないけど、安心して読める作家のひとりなんじゃないかなあと思いました。

さて、これで通算45冊。耳読書も今日には聴き終るので今日で46冊となりそうです。今は目読書の47冊目なんで、あと3冊。耳読書の候補はベストセラーのロマンスのaudibleがあったので(ちょっと前までなかった)、それにしようかと思っています。

なんとか50冊読みたいな。きりがいいから(笑)