My Sister's Grave


2015年英語読書日記 No.1(耳読書No.1) 265冊目

Author: Robert Dugoni

Category: Mystery
Print Length: 418 pages
  • Total recommends:★★
    Difficulty:☆☆ 
    Story:★★   
    Can't-sleep-degree:★★
    Romance-packed-degree:☆☆  
    Adventure-packed -degree:☆☆
    Mystery-packed-degree:
    ★★ 

People are not always being entitled to the answers,
not with the answers could do more harm than do good.


シアトルで刑事をするトレイシーはつらい過去を背負っていた。本来自分が一緒に乗るはずだった車に、妹サラを一人運転させて帰らせたために、妹は帰らぬ人に。当時レイプ犯として逮捕された犯人は、死体を埋めた場所を語ろうとはせず、捜査もあやふやなまま無期懲役の判決を受けた。トレイシーは疑問を持ち続け、隠蔽を疑った。彼女は教師の職を捨てて、刑事になるために家を出る。妹の事件をほんとうに解決するために。

しかし、それは開けてはいけないパンドラの箱だった。


年末ぎりぎりにダウンロードして、聴き始めたものです。普段あまり読まないミステリー仕立ての本にこのところ恵まれたのと、試験が終わって、タガが外れた私の読書熱が再燃したのと相まって、本をたて続けてに聞いていたために、いつもの「デュアルタイム」ばかりだとね。こんな私でも違うもの読みたくなりました。

これは幸先が良いスタートです。これも面白かったです。最近は集中して作品を終えることが多いので、面白みが増すのかもしれません。ミステリーとサスペンスとスリラーのどのジャンルなんだ?と思えるような作品でした。スリラーが一番少ないかなあ。とにかく全部味わえる美味しい作品。

ラストのほうはかなり気分の悪い結末が待っているんですが、この作品に関してはわたしは「これはうまいぞ」と思いながらあっという間に終わりました。昔はミステリーやサスペンスが好きだったことを思い出したほどです。この作品の上手さはあまりにも突飛でないオーソドックスさを残す書き方。突飛じゃないのがかえって説得力があります。人間の心理を掘り下げすぎないところもかえっていいです。情緒的だけど、過ぎない王道な感じ。

前に読んだ”Gone Girl"とか、”Defending Jacob”はある一定の不気味さをもって、ツイストが多く、意外性を前面に出してます。あそこまで行くと、わたしはちょっと辟易。だから、怖いのきらいなわたしも、これは納得です。これは面白いとおすすめできます。ノンストップのページーターナー

たとえば、日本でよくこれ読まれてたような気がしますが、
これよりもっともっと軍配の上がる上級の面白さです。ジョン・グリシャムの法廷シーンよりもっとスピードがあってわかりやすくて、ジョン・ハートの情緒さをちょっと併せ持ちながらもバランスのとれていて、感動も覚えます。しかも戦慄のサスペンススリラーという美味しいどこどりのストーリーでした。ぐっと読者をわしずかみです。

調べてみるとやっぱりa lawer turned a writerでした。しかし作家になる夢のほうが先だったようで、なるほどと思わせる緻密さを感じました。

耳で聴いたので、4日かかりましたが、目で読んでたら徹夜してしまったかも(笑)妹を思う姉の心情、父の子供への愛情が絡まって単なるスリラーじゃないのがよかったです。

英語もわかりやすかったです。最近は耳で聞いたほうが臨場感もあるし、楽な気がしています。気のせいかなあ。忙しくて座って本を読む時間がないなら、耳だけ使おうと、12月の読書はほとんどaudibleで聞いたんですが、大量に聴くことによって、へんに慣れてきたのかも。会話文が多いとaudibleはほんとうにオススメです。笑えるシーンはもっと笑える。泣けるシーンは読み手の震える声につい涙してしまう。演技してくれますしね。

映画化されるんじゃないか? 

ああ、面白かった。

やっぱり読んですぐ書くほうが読書日記は書きやすいです。これからはサボらず書こう。できるかな(汗) 次はファンタジーと、明るめのラブコメを並行しています。どちらもやっぱり楽しいなあ。来週から本格的に仕事も始まるし、お受験もあるので、ちょっとペースが落ちると思います。せっかく読者が増えつつあるのになあ。くすん。

読んでいただきありがとうございました。 

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