2014年英語読書日記 No.33(耳読書No.19) The Mistletoe Promise

Author: Richard Paul Evans
Category:Romance

Total recommends:★★
Difficulty:☆☆☆☆ 
Story:
★★☆   
Can't-sleep-degree:
★★☆☆ 
Romance-packed-degree:
★★  
Adventure-packed -degree:
☆☆
Mystery-packed-degree:
★★☆☆

12月は英語以外のことでバタバタしていたので、英語読書もずっと耳で聴くのが中心になりました。実生活ではクリスマス気分じゃなかったので、せめてクリスマスっぽい冬の愛の物語でも聞こうとこれを聞いてみました。

ロマンチックでした。

夫に浮気されて離婚を突きつけられた主人公は一人で生きていこうと、旅行会社に務め、淡々と日々を過ごしていた。ある日、同じビルで働いていると思われるハンサムな男性の視線に気が付く。ビルのカフェテリアや、エレベーターでよくあっていたその男性がカフェテリアで彼女に近づいてきて、ある提案を申し出る。「クリスマスのシーズンはパーティーがあって同伴者のいない僕はなかなか大変。期限付きで彼女の振りをしてくれないか?」彼女はその申し出に戸惑いながらも、契約を交わすことに。

というちょっと「なんかいきなりナンパか?」と思われそうなプロローグ。傷ついた女性が、契約という形であるものの、毎朝事務所に豪華なプレゼントが届き、紳士的な男性からまるでプリンセスのような扱いを受けて、周りの彼女に対する見下す態度もだんだんと消えていく。 いままで惨めな思いをしてきた女性はすこしずつその男性に惹かれていく。

でも、ただのロマンスではなかったです。のっけからの上の展開にあしながおじさんか?はたまたハンサムなゲイか?(個人的にそういう経験がある私です(笑)こう書くとなんか意味深ですねえ。いや昔ゲイの友人がいたというだけですがね。)と訝しげに思うものの、だんだんと過去の出来事が浮き彫りになっていって、悲しい過去を背負いながら生きる女性が幸せな気持ちになっていくことを応援する気分にまでなりました。途中で話が簡単に見えてしまうんですが、それでもいいお話。

舞台はユタ州なので、お酒を飲まないというシーンもありました。アメリカは広い。途中ニューヨークのクリスマスシーンもあってタイムリーなときに聴いていたので、雰囲気を味わいました。私がニューヨークを旅したことがあるのは夏だったので、映画で見かけたイメージを持って聞きました。

タイトルにあるMistletoeは映画ハリー・ポッターでも出てくる葉ですね。クリスマスの飾りの宿切り。その下にいる少女にはキスをしてもいいと言う習慣があるという意味があります。 

オーディオブックだと4時間ぐらい、ページだとたしか200ページ前後の短編。 英語もすごく平易だし、ストーリーも複雑じゃない。これはオススメです。1日で聴き終わりました。子供向けの本じゃなくてもわかりやすいのはあると思える短いストーリーでした。

この著者の作品は初めてですが、クリスマスのロマンチックなお話が得意みたいです。

2014年に関してはあと2作品。最近ちょっと読んでくださる方が増えてうれしいです。拍手やコメント頂き感謝!

どうも読む作品を探すのに苦労するこのところです。同じジャンルが続くとさすがに飽きてくるので、いろいろ取り混ぜるようにはしていますが、audibleが入手可能なものは耳でと選んでいくと、なかなか大変。目で読むときにあまりにページ数が長いと、今は隙間で読む日々なので、工夫が必要です。

でも、読むたびに思うのは、物語が自分の中に浸透していく、積み重なって行く嬉しさです。

読んでいただきありがとうございます。