The Glassblower

The Glassblower (The Glassblower Trilogy Book 1) (English Edition)
The Glassblower (The Glassblower Trilogy Book 1) (English Edition) [Kindle版]
Author:  Petra Durst-Benning, Samuel Willcocks (translator)
Category: Historical Fiction
Length: 
 pages 15 hrs and 16 mins
  • Total recommends: 
    Difficulty: 
    Story:☆☆  
    Can't-sleep-degree: 
    Romance-packed-degree:
     
    Adventure-packed -degree:☆☆☆
    Mystery-packed-degree:☆☆☆ 

2015年英語読書日記 No.9(耳読書No.7) 273冊目

メロドラマちっくな3姉妹の細腕繁盛記

アマゾンでウロウロしてて、audibleのおすすめに入ってきたものを聴いてみました。コメントも多くて、高評価でした。ドラマチックなのは好きなんですよね。他方でけっこう暗い話を読んだりしているとこういうのを読んだりします。

ドイツ語の翻訳ものです。翻訳がうまいのか、すごく生き生きした感じでした。翻訳者の英語は読みやすいと思います。これもその一つに入るのではないでしょうか。話が複雑じゃないので、わかりやすいとも思います。

ドイツ語から翻訳はいくつか読んだ気がするんですが当たりが多いかも。読みやすいです。英語と相性がいいのかもしれませんね。ちょっと実直な感じがするのはもしかしてドイツ語の影響なのかなあ。

お話は街でも腕のいいと評判のガラス職人の父が急死し、残された美人3姉妹は今までの贅沢な生活が一変、どん底の生活を強いられます。職人は男性の仕事とされていた時代。そこから這い上がるために懸命に生きる3姉妹の波乱万丈の繁盛記の1巻です。

時代がまだ戦前の設定なので、ドイツのクラフトマンシップの様子などが知れてそこはこの本の魅力だと思います。

でも、ちょっとナイーブさもあるので、好みがあるかも。主人公たちにあんまり感情移入しにくい設定でもあります。それと話の構成がざくっとした感じです。ほんとにメロドラマを見ているよう。私が読み(聴き)続けることができたのは、「女性の成り上がり過程」をそこそこ楽しむことができたからです。都合がいいようなところも多々ありましたが、まあそれもご愛嬌。

完全に女性向けだと思います。ちょっとシンデレラストーリーのようでもあります。

「ちょっと、そんな急展開?」みたいなひどいこともありました。もちろん、主人公たちが苦労するから、その成功も輝きが増すんですが、その手を使うのかみたいな。

最初は話の状況を把握するのにちょっと時間がかかったような気がします。前置きがけっこう長い。

波乱万丈な細腕繁盛記で大好きな作品はこれですね。
これには勝てません。

上のはひとりですが、この作品は3人。それなりに3姉妹がゼロの状態からのし上がっていくのは面白かったです。

次はアカデミー賞で話題になった作品を聴いてみようと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

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