First Frost

  • Author: Sarah Addison Allen
    Category: Fiction
    Length: 
     305pages 
    • Total recommends:  
      Difficulty: 
      Story:   
      Can't-sleep-degree: 
      Romance-packed-degree: 
      Adventure-packed -degree:☆☆☆
      Mystery-packed-degree:☆☆☆ 

2015年英語読書日記 No.10(目読書No.3) 274冊目

この作家さんは数年前に出会って、ずっとずっと大好きな作家の一人です。新作が出るたびに長編は全部読んでいると思います。自分が日本で一番のファンだと言いたいほどです。

この作品の続編がファンに待ち望まれていました。
このお話の続編で、この話から10年後を描いています。

私はこの人に関しては何を書いてくれても読んでしまうところがあるので、他の方が読まれて面白くなかったらスミマセン。なんともいえない、柔らかさ、不思議さ、優しがが醸し出される作品を書いてくれます。眼差しが本当に優しい。

だから、この本は後半150ページを一気読みしました。この世界にどっぷり漬かってきました。心を柔らかくしてくれるんです。

どの登場人物にも優しさを与えていて、キャラクターを愛おしく思ってしまいます。不思議ちゃんが出てきても、それが自然なのでなんとも思わずに読んでしまうなんとも言えない魅力を持っています。この人の作品に関してはあまり他のものを彷彿とさせない独特さです。歴史モノでもないのに、これほどお気に入りなのも珍しい。

物語は魔女めいた一家に生まれた姉妹の10年後の、日常と、ちょっと非日常を描いています。あまり大きな事件は起きないんですが、彼女たちの悩みを通して、物語の空間へ誘われる感じです。その静かさが好き。

脇役もとってもいいんです。これ、私にとってはかなりのクルーシャルポイント。お気に入りは前の本でもでてきたキャラクターなんですが、主人公の姉妹の遠い親戚にあたるおばあちゃんとかなり年下のゲイの男性。ふたりはカップルでも何でもないんですが、心を寄せ合って二人で暮らすことになってもう10年。おばちゃんの不思議な力は周りに小さな幸せを運ぶんです。このふたりのやり取りが大好き。

英語は語彙や表現が凝ったものが出てきたりもしました。言い回しも難しいものでないけどちょっと粋な感じです。読みやすいんですが、引っかかるところもあるかもと、難しさレベルは3つにしてみました。最近時間がとれなくて、読む時間を確保するのが大変です。だから読む速度も落ちてるかなあと最初は感じながら読んでいたんですが、世界に入り込んでいくと、やっぱりスピードは上がっていたようです。

読むスピードはおそらくですが、最初は1時間50ページいかないと思うのですが、最後の方になると50ページを超えている感じです。作家の言葉の使い方に慣れてくるのと、映像がはっきりしてくるのもあるのかもしれません。この本はおそらくですが、6時間前後で読んだと思います。多分(汗)

ということは、300ページ台のものなら、旅行に持って行って読み終わる感じですね。そういうのにあこがれてるんですよね。まだまだ日本語で読むようには読めませんが、楽しみながら行きたいです。これで目で読んだ作品は2月まででは、3冊です。なかなか時間が取れませんが、マイペースで読んでいきたいと思っています。耳で聴ける作品も増えてるし、物語が味わえてないわけでもないのでよしとします。あまり読み過ぎると目を酷使しますしね。

この作品の前の作品「Lost Lake」が出る前、かなり期間が空きました。もともと1年に1作ぐらいのペースです。
実はお若いのにガンを患われていたそうです。それもremissionが3年になったと報告してくださってました。よかった!元気でこれからも読者を独特な世界に誘ってくれる、やさしい物語を描き続けて欲しいと願うファンの一人です。

ああ、読書っていいですねえ。難しい英文を読むとか、入試問題とか、試験をうけるとかだけじゃやっぱり私はさみしいです。ってあんまりしてませんがね(汗)心を潤してくれるこういう時間が大好きです。穏やかになれる時間。読書は自分の人生への貯金だと思っています。

読んでいただきありがとうございました。

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