Child 44

  • Author: Tom Rob Smith
    Category: Suspence thriller
    Length: 
     
      • Total recommends:
             
    • Difficulty:

      Story:

      Can't-sleep-degree:

      Romance-packed-degree:

      Adventure-packed -degree:

          • Mystery-packed-degree:


            2015年英語読書日記 No.18(耳読書No.14) 282冊目

        • あまりにもおもしろくて、聴き終わってすぐに書いたものです。順番が前後しますが、先にUPしときます。読者がすこしずつ増えていて、せっかく来てくださったのにあまり更新がないとね。ガンバリマス。
     
これは、生活がちょっと変わって、都会の本屋さんで洋書コーナーを覗けるようになって出会った本です。表紙が映画化バージョンでたくさん並んでいるのを見て興味をもちました。家に帰ってアメリカamazonでチェックしたら、ゲイリー・オールドマンが出てるって書いてあって、何の先入観もなしにaudibleがあったのでポチッとしました。リドリー・スコットが手がけてるそうです。

大正解。

この本を検索するとすぐに日本語のほうが出てきました。まあ数年前のベストセラーなので当たり前か。映画化でまた売れるかな?
やっぱり英語で1冊ものは日本語になると上下2冊ですね。日本語は倍という感じ。英語の方が端的に表現できて、日本語は表現豊かなゆえに長くなるのかなあ。漢字があるのに。言語の違いって不思議です。

さて、本題に移って、 英語の原作なので、舞台はどこかの部分が英語圏だろうと思っていたら、なんと舞台はすべてソビエトでした。一瞬ロシア語からの翻訳ものかと思うほど、全編通してソビエト連邦にとどまってました。

鉄のベールに包まれた時代のソビエト内での社会主義の理念のもとで、その事件を追うことすら許されない状況で、多発する猟奇殺人を国の組織から離脱してまで犯人を追おうとする主人公が、組織からも追われるという、国の矛盾を描きながらのサスペンス。

こ、これはかなり面白い。

当時の様子をあまり知ることのない私たちにとっては、当時の国の内部の様子をありありと描きながら話が進んでいくので、これはうなる展開でした。しかも007ばりの主人公の機転にもなかなかやられます。

この話と並んで、いや、もう少しおもろかったです。Child44のほうがね。ちょっとわかりやすいし。
この本と同じく、ちょっと最初は話が飛んで複雑に感じるので、把握するのに時間が必要ですが、だからこそ最後が生きてきて面白さが増します。話の構造が多層に感じるはやっぱり計算があるからなのだと最後に思える話は面白いですね。英語で読んだり、聞いたりするとそこが難しいところですが、そこを素直に受け止めて待つという聞き方で聞いてくると、あとて雲からすっと抜けて快晴になるような感覚でした。

英語はソビエトが舞台なのもあって、それほど意味を取り違えそうな語彙のオンパレードな感じではありませんでした。ロシア語訛りで英語を話すのはご愛嬌。話を追うのに、何度か30秒戻しで聞き返したりしたし、ちょっと気がそがれると、どの舞台かわかりにくくなるところがあったので、難しさレベルは★4にしときました。ピルグリムと同じ感じ。

あとで、ウィキって知ったんですが、賞を総なめした作品だったんですねえ。先入観なしに読んで、「これは面白い!」と思えた自分が嬉しかったりしました。ほんとに面白かったです。作者はイギリス人だというのも聴き終わって知りました。

物語ってほんと、いいですねえ。これは最後の終わり方も二重丸です。

しかし、だんだん忙しくなってきて、仕事を詰めてやっていたら、午後から急に体調が悪くなってきて貧血で寝てました。これは午前中に書いたものにチョット加筆しています。くすん。なんとかしないと明日は授業だ。ガンバリマス。

読んでいただきありがとうございました。

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