多聴の進め方③ audiobookを聴くのを強力に助けてくれるアプローチ

お越しいただきありがとうございます。ちょっとびっくり。私が思っている以上に常連さんがいてくださってるんですね。ほんとにそうなら嬉しいです。

いつもコメントくださる方ももちろんですが、旧ブログから読みに来てくださる、お慕いしている方がコメントくださると、元気が出ます。ありがとうございます。書いた甲斐があるなあ。うるる。しかも書こうと思っていたことのヒントまで書いてくださいました。感謝です。

audiobookは、本来目で読む小説を朗読したものです。

それプラス映画やドラマとまたちがうとも書きましたよね。

目で情報を補えないという点でです。 podcastのようなニュースなら数分か数十分なので、繰り返し聞けますが、ほとんどの作品が10時間を超えるaudiobookはなかなか全部を繰り返しは聞けません。ストーリーを最低でも7割以上わかっていないと、おそらく何の話か分かりにくくなるので、なるべく1度でわかることが必要です。
前に書いたように最初のチャプターだけ2度聴きとか、30秒戻しはできますね。30秒戻しはかなり便利です。私もよく使います。ミステリーはこれを使って謎解きを確認するとよりクリアになります。

audiobookは耳できいた単語の意味を理解したり、類推したりしないといけないということです。

これを耳読書だけでやると結構時間がかかります。もともとボキャブラリーがあるとかなり楽になると、旧ブログや本家ブログで何度も書いてきました。

ボキャビルをするといいのはもちろんなんですが、

それは「音を聞いて意味がわかる」という条件付きです。

文字依存で覚えていても、それが音だけになるとわからない場合も。

音だけで語彙がわかるようになるには、

単語を音で覚えるに尽きます。

英語を教えていて、たまに文や単語を生徒にテストしないといけない時に、だまってひたすら書いて覚えようとしている子が多いです。そんな時は「かならず声に出して!」と促します。

子供たちは特にローマ字依存なので、音でというと、gameを平気で「がめ」、nationを「なてぃおん」とか言って覚えています。

有名な例が「ばせばじゅういち」ですが、これは何の単語かわかります?ほんとにねえ(汗)念のために最後に答え書きましょうか?(笑)

文字依存で覚える癖をつけると発音もあまり上手にならないし、スペルがなかなか覚えられないということになります。語呂合わせは面白いのですが、ことaudiobookに関しては弊害とは言わないまでも、聞いて瞬時に理解する回路ができにくのではないかと思います。

スペルと音を常にペアで覚えたほうが、遠回りのように見えて、実は楽だと私は思います。

もう何が言いたいかおわかりですね。

もちろんこれ、

音読です。え?最初からわかってました?

私がaudibleに一気にはまっていくことができたのは、もともと自分が「音読」をたくさんしているからなんだと、かなり早い時期に気が付いていました。

単語でも文でもなんでもとにかくブツブツ音を頼りに覚えていくタイプだからです。

実は声に出して初めて意味が分かる語もかなり多いです。たまに読んでみたら、別に難しいレベルの単語でもなかった、カタカナで知っていたという経験を何度もしています。

だから音で話を聞いたときに頭の中で行うアクションが少なくて済んでいるのかなというのが今の自分の結論です。

音と文字を一致させて、そこに日本語を介さないようにすれば、すごく楽になります。音を聞いたら映像が動き出す、イメージ力をつければかなり楽になるんじゃないかと思います。

音読の時は、日本語を見たり、日本語とペアで口に出して読んでいます。最初は日本語が優勢で、何度も読んでいるうちに英語を口にしただけで日本語が自動的に出てくるのが少しずつですが出てきて、その先には英語を聞いただけでなんとなくプラスとマイナスのイメージを単語自体に抱く感覚になります。で、最後には単語の連続を聞いて映像がなんとなく湧いて出てくるというプロセスではないかと数年やっていて思います。

聞こえてくる単語を全部知らなくても、明確な意味が分からなくてもつながりで意味がわかることが起きてきます。それが多聴の効果なのは、きっと他の専門家の人がおっしゃってるかもしれませんね。

無理やり英語を口にすることで、膨大な慣れを作っている。それは、たとえば英語圏にいれば、そうせざるを得ない環境に置かれますが、日本ではそれが難しいので自分で英語を口に出す疑似環境を知らず知らずのうちに作っていたのではないかと思います。もちろん英語圏で生活するよりそのパーセンテージが落ちてもです。

音読に関しては本家ブログでのテーマなので、ここでは割愛しますが、単語、短文、長文すべてをできるだけ毎日音読する日々です。そのうえでaudibleを毎日1時間から2時間半聴く生活を数年している最中です。

最初に比べたら、理解度も高くなってるとは思います。時間はやっぱり必要だとは思います。楽しみながらいつの間にか流れてくる物語に身を任せて、舞台にトリップできる自分がいます。話の先が知りたくてつい聞きすぎたりと、その味を知ってしまうともう止まりません。

私は集中が必要な試験のリスニングが苦手です。TOEICのリスニングは満点取ったことがありません。490点どまりです(笑)でも物語が聞き取れる。変だと思われる方がいても、そんなのウソだ、理解度が低いに違いないと思う方がいても仕方ないです。ちょっと前まではわかってないと思われてるかもと気にしていましたが、最近は別にいいやと思えるようになってきました。

逆にaudiobookはながらで話に入れます。車の運転中や(スピーカーにつなげてます)、台所に立つとき。最近は晩御飯以外にお弁当も夜に作るので、かなり時間を確保できるようになりました。そのおかげで昔は自分ひとり台所でおさんどんしないといけないことが嫌だったんですが、それがあまりなくなりました。お料理の時間は英語の時間ですからね。

自分のなかで100%わからなくても、楽しんでいる自分がいると肩の力を抜いてから、理解度は上がったのではないかと思います。リスニングテストとは別のものなのだと今は思っています。

教科書ではないですし、テストのためのテスト範囲でもないんですから。

楽しむことが一番大事だと吹っ切れてからは暴走中かも(笑)ドラマや映画見てるのと同じぐらい臨場感があります。

それと、あなたのわかる範囲の物語に、出会える助けができればこのブログは成功したも同じ。来ていただく方々が、「あれも読みたい、これも読みたい、ウィッシュリストに入れました」とコメント入れてくれた時の喜びはひとしおです。

本を読むことは、母国語でも自分の人生を豊かにしてくれるものだと思います。英語でもそれは同じ。

たくさんの物語に出会って、主人公が人生を歩んでいく過程を疑似体験して、また、いろいろことを学べて、人生は素晴らしいものなんだと諭してくれます。

そして本からもらった思いやりがこうやって読書日記を書くことへ突き動かしてくれます。自分が感動したこと、感心したこと。

それを誰かがシェアしてくれた時の喜びを得たくて。

そのためにこのブログは存在しています。

ほんとは、目読書も、耳読書もクライマックスなんですが、つい書いてしまいました。これUPしたら読書します~。あ、「ばせばじゅういち」の答えはbaseballですね。ローマ字もある意味必要かもしれないけど、フォニックスもいるような気がします。小学校英語・・・。

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。