What She Left Behind


  • Author: Ellen Marie Wiseman
    Category: Ficiton
    Length: 337pages

    Total recommends: ★★★★
    Difficulty: ★★★☆☆
    Story:★★★★
    Can't-sleep-degree:★★★

    Romance-packed-degree:★★☆☆
    Mystery-packed-degree:★★★★


    2015年英語読書日記 No.29(目読書No.8) 293冊目

    今年のポイニャント系ナンバー1かも

    これはなかなか力が入る作品でした。読んでて苦しくなるけど、先が知りたくて読み進む。フィクションで、ミステリーで、しかもヒストリカル、もひとつ加えるとデュアルタイム、その上ある少女の成長物語という、すべてがつまったような物語でした。アマゾンでもいろんなジャンルで顔を出していたような気がします。個人的に読んでよかったと心から思う作品でした。

    ヒロインは二人。ある事情があって里親のもとで暮らしている17歳の高校生。彼女が里親の仕事の関係で偶然見つけた70年以上前の古い日記。日記の主の女性は裕福な家庭で、何不自由ない暮らしをしていたが、愛した男性が移民で身分違いだということで、引き裂かれて精神病院にいれられてしまったという悲しい身の上だった。

    悲しさの中で必死でもがくヒロイン二人。深い溝の中からはい出そうとする二人の苦しみや、悲しみがひしひしと伝わってきて何度も心がキュウンとなりました。最後はやっぱり泣いてしまいました。

    でも、お涙ちょうだいな話でもないです。展開が早くて、二人のヒロインがどうなるのかハラハラしながら読み進むんですが、いいところで、舞台がどちらかのヒロインのほうにかわるので、寝る前に読むことが多かったんですが、気になって夜更かしすることも多かったです。

    英語は読みやすいほうだと思いました。ある職業を示す単語がkindleの辞書では出てこなかったんですが、読んでるうちにすぐにわかったので、わざわざ日本語でしらべるまでもないなと思ってそのまま読み進みました。

    先ほども書いたように、読んでいて胸が苦しくなるような気分になりました。とってもポイニャントです。ここまで正面切ってこのテーマを書ききるのはすごいなとさえ思いました。

    読んでよかったです。人生は苦しくても、やっぱり愛おしいものなんだということをまた物語に教えてもらえた。

    やっぱり物語が好き。物語を通して、聡明な心に触れることがとても心地よく感じます。

    これを読み終わった後は、受けた影響が大きすぎてしばらく読書日記がかけませんでした。うまく書けない。

    この作品、実はaudibleもあったんですが、日本には売ってくれない制限付きでした。けっこう地域制限に引っかかるんですよね。それでも読みたいときは目で読むことにしています。

    このところの特徴ですが、耳読書に偏っています。。目読書は時間の確保が今年はさらに難しくって、(じゃあ週末に映画やドラマ見るなよなという声が聞こえてきそうですが(汗))まとめて読めてないです。それでも月に1冊以上は読めてるのでうれしい。それぐらい相変わらずながらが多いということです。今年は弁当作る時間が増えた分audibleを聞いてますしね。

    読んでいただきありがとうございました。

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