Lost Girls

Category: Thriller
Length:  422pages / 10hrs and 34mins

Total recommends:
★★★★
Difficulty: 
☆☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆

Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★★☆


2015年英語読書日記 No.55(耳読書No.40)319冊目   

最近、続きが出るたびに読んでるミステリースリラーです。これは超ページターナー。今年はけっこうミステリーにも挑戦しているような。主人公の女刑事が、悲しい過去を抱えながらも、敢然と悪と戦う(たいていサイコな悪者)お話で、読了感が案外いいのが売り物だと思います。ノンストップスリラーというのも読むとうなずけます。

今回の事件は二人の少女誘拐事件。しかも被害者の母親は、Kimの幼馴染。(Kimは思っていないけど)その母親が彼女を是非担当にと指名してきた形です。

とにかく女刑事Kimはんがかっこいいです。この主人公の描き方が人気の一つだと思います。他者を受け入れれないと本人は思って行動しているんですが、いつの間にかいろんな人間を救っている。実は殻の中に人一倍人間らしいバルナブルな心が宿っているという設定です。鋭くクールな横顔に見え隠れする弱者への果てしないやさしさがにじみ出るのがなんとも言えない魅力だと私は思って読んでいます。今回は10歳ぐらいの女の子たちが被害者なので余計にそれが前面に出てきます。そこにホロッときます。

それから、登場する人間の暗の部分を描くのも上手です。旬な言葉を使うならダークサイドですな。でもさらっとしてる感じもする。これは多読にはもってこいな気がします。著者は1作目からハイスピードで続編を出すし、なぜか値段も安いので、新作でも買えます。(主婦にはこういうのが大事なのだ)新作が出たときにaudibleがなかったので、その時目で読んでる次に読もうと思っていたら、audibleが発売されていた。やったあ。

私はこのナレーションも好きなんです。英語は速めだけど、主人公Kimのイメージにけっこうあってます。子供の声色も男性の声色もすごくうまい。引き込まれます。で、もちろんイギリス英語なのでね。舞台がたしかブラックカントリーというところ。バーミンガムに近いです。いろんな英語がけっこう飛び交って、私はそれを聴くのも楽しみにしています。犯人のぞっとするような冷たさや、残酷さ、変質さの声色も超うまい。半面Kimはんの犯人に決して屈しない熱さを表現する声色も大好きです。

このナレーションになれたのかどうかはよくわからないんですが、1作目の印象からすると、ずいぶん聞きやすく感じました。1作目に比べたらちょっとは速度が落ちてるのかも。どうかなあ。

1作目はこれ、
Kimはんが颯爽と登場します。施設で何年も前に埋められた少女の死体が何体も出てくるおぞましいプロローグ。バイクに乗ったKimが事件を解決していきます。

2作目はこれ、
今度はKimのライバル登場?超天才の女医が挑んできます。Kimはんがんばれー。

3作目なので、加害者、被害者以外はおなじみのキャラが登場するんですが、それもなかなかいい感じ。それに巻を重ねるごとに話の運びもけっこうテンポが良くなっている感じも受けます。それはアマゾンでも他の読者の人も書いてたような。

英語は聴くのにはちょっと速めだとは思いますが、読む分には難しい方ではないと思います。話に乗ったらあっという間に読んじゃう類の本なので多読向けだと思いました。犯人知りたいし、どんでん返しや意外な結末がちゃんと用意されてますからね。

最後の最後まで気の抜けないノンストップスリラー。冬休みにいかがですか?あ、ちょっとサイコです。それが大丈夫なら超おすすめ。

やっと読書日記にたどり着けたと思ったら、読み終わったもの、聞き終わったものがまた増えてるので、なんだか追いかけっこしてるようです。書くと読む時間がなくなって、読むと書く時間が無くなるみたいな。なにしてんだか。

次は心が痛くなる、ポイニャン系マックスのお話です。ズシーンときました。

今年は60冊読めたらと思ってたんですが、今で58冊です。仕事も今までで一番多くて、試験を受けながらだったので、結構大変でしたが、なんとかなった。59冊目を聴き始めて、目で読むほうが間に合うかなあという感じです。年末はバタバタしますしね。でもきりもいいので60冊行きたいです。ほんとは本だけ読んでたいなあ(涙)

読んでいただきありがとうございました。

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