The Silkworm

Author: Robert Galbraith ( J.K.Rolling )
Category: Mystery
Length:  465 pages 

Total recommends:
★★☆☆
Difficulty: 
★★★★
Story:
★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★☆☆☆

Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆


2015年英語読書日記 No.57(目読書No.14)321冊目   

この本を読み始めた理由は、実はこの続編3巻がかなり面白いと聞いたからです。1巻はコチラ
 英語学習をしている人で知らない人のほうが少ない作家、J.K.Rollingが有名すぎる名前を隠して挑んだミステリー。名前を明かしたとたんベストセラーになった作品です。

同じ私立探偵コムラン・ストライクのシリーズ第二弾が今回の作品です。1巻もなかなか物語を把握するのが難しかったんですが、2巻はさらに難しかったです。"Harry Potter"シリーズで1巻から徐々に難しくなっていく過程がさらに上がった感じです。大人向けの小説は容赦がない。

2巻もまたまた殺人事件なんですが、今回はあるマイナーな小説家の失踪事件。奥さんがコムランに行方を探すように依頼します。

1巻ほどの謎解きの巧妙さは感じられませんでした。犯人じゃないか?と思われる人物が続々と登場して、混乱しました。どの人も犯人っぽい。

でも、2巻を抜かすと、主人公のコムランと秘書のロビンとのやり取りが大事な軸でもあるのでよまずには済まされません。どちらかというと、犯人捜しを利用してこの二人の動きを注意して見ていた自分がいました(笑)

私はこの主人公にあまり肩入れできないんですが、やっぱりさすがのベストセラー作者。人間関係を描くのがなかなか周到だなあと思いました。独特の味があります。コムランの元カノが(実際に本人は登場しないものの)けっこう無理やり何度もでてきたり、秘書ロビンとフィアンセのマシューとの関係にもかなり焦点があてられていて、なんだか事件が脇におかれている印象も受けました。

事件がちょっと異常犯罪なのと、被害者が作家だったので、その作品の比喩もフツーな描写じゃありません。そこは好きでないところの一つ。どろどろも書くのがうまいと言えばうまい。

それから、作家、出版業界のことについて登場人物に語らせるとことは、ちょっと興味深かったです。作家ってそうなんだみたいな。

今回の新しい登場人物はコムランの義理の弟アル。ちょっとセレブだけど、人の好さそうな描き方でした。

英語は話が迷走気味で、それが持ち味だとはわかっているものの、それが一層難しく感じたところもありました。難易度は★4かなともおもったんですが、4,5ぐらいな感じで5にしときました。会話の部分はなかなか生き生きしています。女性作家がこんなにハードボイルドな感じをだせるのもすごいんでないの?と思いながら読んでる自分がいました。

これで心おきなく3巻に。ってこれ書いてる時点で3巻も読み終わってるんですがね。読書日記が追いつきません。

さて、今年の本は残り3冊。ガンバリマス。

読んでいただきありがとうございました。

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