2014年英語読書日記 No.10 (目読書No.5) Lost Wife

The Lost Wife [ペーパーバック]

Author:Alyson Richman
When: March 23rd ~April 6th 2014 
Category:Historical Fiction
Pages:352 pages
  (about 6 hours and 40 minutes to finish reading)

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆
☆ 
Story:★★★★☆ 
Can't-sleep-degree:★★★★  
Romance-packed-degree:★★★☆☆ 
Adventure-packed -degree:★
☆☆☆☆  
Mystery-packed-degree:★★
★☆☆

題名から、もうドラマしてるのがわかる内容ですよね。舞台はチェコスロバキアとニューヨーク。チェコユダヤ人のお話です。ナチスドイツ侵攻が迫るチェコで、恋に落ちたレンカとジョセフ。しかし、事態は一刻を争うことになり、医者であるジョセフの父は一家でアメリカに向かうことを決意。ジョセフはレンカと結婚し彼女も共に向かう予定だったが、レンカは自分の家族が行かなければ、ついていかないことをジョセフに告げる。しかし、用意できたのは家族とレンカのビザだけだった。

家族とチェコに残る決意をしたレンカ。離ればなれになった二人。そしてナチスの侵攻が始まる。

そこから二人の何十年にも渡る人生を読者として共に旅して行きます。淡々と描かれるユダヤ人迫害。アメリカに移民として過ごす人生。でも心はそこにはない。

ユダヤ人たちのたどった苦しみ、ホロコーストナチス関連を描いた作品は今までもいくつか読みました。
Sarah's Key
Sarah's Key [ペーパーバック]
STORYTELLER
STORYTELLER [ペーパーバック]

これらは主人公がユダヤ人です。そのほかにもドイツが舞台のこれも関連があります。ユダヤ人を匿う話でもあります。
The Book Thief
The Book Thief [ペーパーバック]

歴史ものを読もうと思うと、ヨーロッパが出てくるものこのあたりのことは避けられないです。第一次、第二次世界大戦をわかってないと話がわからなくなりますね。

この"Lost Wife”はこれらの中でも一番「ロマンス」です。非常に心が苦しくなりもします。

私はどれも堪能しましたが、この作品は「愛」を軸に描いているのですごく好みです。上の作品は映画化されているものもありますが、(Sarah's KeyとThe Book Thief ですが、The Book Thiefの方が最近映画化されたものだと思います。日本に来てるのか?)

これも映画化されてもおかしくない内容だと思いました。描写がすごく美しいです。
チェコの町とユダヤ人収容所の様子などが浮かぶような感じで描かれていました。そして主人公たちの心情がときに情熱をもって、ときに淡々と描かれていきます。ドラマチックな内容と歴史の重み。

話は最初から丸見えでも最後まで引っ張られました。最後まで読んで安心したい気持ちが強くて最後まで読み進みました。なぜそうなったのかという過程が丁寧に描かれていてよかったです。

英語の難易度は★2つと3つの間な感じだと思います。語彙は難し目のものも出てきます。一時間で50wordsを超えたスピードで読めたので、★2つとしときました。読んだ時間が6~7時間ぐらいだったので、これも昔なら一気読みしてたかも。

このお話プロローグとエピローグが好き。

この本で、しばらくまた小説を読むのを止めています。でも、やっぱり読みたい自分がいます。読まないとストレスが溜まる体になってます(汗)仕事も始まるので悩むところです。