Mightier than the Sword (The Clifton Chronicles)


Author: Jeffrey Archer

Category: Fiction
Length: 512pages / 12 hours and 56 minutes

Total recommends:★★★★
Difficulty: ★★☆☆☆

Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★★

Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆


2016年英語読書日記 No.3(耳読書No.2)327冊目  

あまりにも長くて難易度が高くて、音が聞き取りにくいゲーム・オブ・スローンズ(ほんとに長いんです(涙))のあとには、「休憩的」に行こうかなとふとこれをきいてみました。ほんとはきりがないので(笑)もういいかなとも思っていた終わりを知らないクリフトンクロニクル。しかし、多読を始めたばかりの方におすすめをきかれて、「シドニージェルダン」を読まれていたところから、ふとこれの1巻の名前をだしました。で、人に勧めといて自分はという気分になって聞くことに。

びっくりするほど、毎回同じパターンを踏襲します。もうこれはわざとだとしか思えないほど(笑)前回の危機を冒頭で回避し、そして新たな、もしくは再び悪者が登場して、主人公たちがまた危機に立たされる。「またかよ」と思いながらつい進むのがこのシリーズなんですが、後半はかなりよかったと思います。前半は★3つぐらいの感想でしたが、後半で5つとしました。

ベテラン作家なので、本当にそつがないし、うますぎる感がありますが、この作品は多読には本当にお勧めの一冊だとは思います。この巻は前巻に引き続き読ませてくれます。

作品の展開上しかたないかもしれないけど、やたらに人が理不尽に死にます。だからこそ物語が盛り上がるのですが、個人的にはそこがちょっとね。物語は安定感がありますが、ワンパターンとも言えます。なんというか、テレビドラマのシーズン1がうまくいって、で、シーズン2も好評だったので続くといった感覚と似たものを私は抱きました。

今回はスターリンについてけっこう学べたのは興味深かったです。このクリフトンとケン・フォレットの世界大戦トリロジーはまさにかぶっているので、続きを読み始めるときに頭の中を整理しないといけません。

英語は読みやすいと思います。日本で習うような言い回しもよく出てきます。で、スラングが少ないのでそれも読みやすい理由の一つです。世界的ベストセラー作家ならでは。

私はこのシリーズは1からずっとaudibleで聴いています。2巻ぐらいから同じ男性がナレーションをしてると思うのですが、1巻のナレーションに比べると少し速めではあります。しかし、かなりうまいほうじゃないかと聞くたびに思います。

自分の中でうまいと思うポイントは「男性が女性を演じても自然である」というところなんですが、この人のはすごく自然です。しかも男女だけじゃなくて、声だけでどのキャラクターがくっきりとわかるところもすごいです。それと、イギリスはアクセントの宝庫ですが、それもすごく意識されているし、外国語訛りも出てきて、このナレーションのうまさに舌を巻きます。

難しいものの後なので、よけいにサクサク進みました。

次はまた気が向いたら読むかもしれません。

読みやすので、このシリーズはお勧めです。1巻が特におすすめ。

さて、次はペーパーバッグがそろそろ読み終わります。実は本読んでる場合じゃないんですが、読んじゃおうかな。いや、勉強しなくっちゃ。

読んでいただきありがとうございました。

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