A Man Called Ove

Author: Fredrik Backman
Category: Fiction
Length: 305pages /9hrs and 12mins

Total recommends:★★★★
Difficulty: ★★☆☆☆

Story:
★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★★☆

Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆


2016年英語読書日記 No.5(耳読書No.3)329冊目  

これは超おすすめ。きっとどんな人が読んでも心温まるハートウォーミングなお話です。

この本は、このブログをよく参考にしてくださるお友達が読んでいらっしゃったものです。アメリカアマゾンをうろうろしているときに、お勧めの一つで出てきて、「あ、これいんこさんが読んでたのだ」と見つけて、見てみると、みなさんすごくいいと書いてある。

大正解でした。心がうるうる潤いました。最後はうるうる泣きながら聞きました。(おばちゃんなので、フツーよりは涙もろいとは思いますが)読んでよかったなあ。こういうの大好きです。いんこさんありがとう!

ちらっと見聞きしただけですが、どうもブログでコツコツ書いていた物語が、大人気になって書籍化されたもののようです。

妻に先立たれた59才のウヴァ(Ove)、怒りっぽく、誰にも心を開かない。彼の人生に必要だったのはたった一人、妻ソニアだけ。そんな彼の家の前に引っ越してきた一家。その一家とかかわったことから、彼の日常が変っていってしまいます。近所でいろんな小さな騒動が起きるんですが、最初はただの怒ってばかりの偏屈なウヴァおじさんが最後にはもう愛おしくて仕方なくなります。

話の前半は耳で聴いていたのもあったので、淡々と進んで、主人公ウヴァおじさんの偏屈さが目立ちます。でも後半からじわじわとその偏屈さの裏が垣間見られるようになってきて、心をわしづかみされました。たまにあるんですが、「読み終わりたくない」と思えた作品となりました。

英語は読むにはすごくわかりやすいと思います。スウェーデンが舞台の翻訳本ですが、スラングが少ない。ノンネイティブにはそこで敷居が低くなりますよね。

聴くには英語が少し速めで淡々としているので、平易とは思いませんでした。イギリス人のナレーションです。知らない言葉とかではなく、ササッと進みます。で、気がそがれるとすぐ聞き落とし気味になるので、外で聴いているときは何度か巻き戻して確認しました。なのでなるべく家の台所(一番集中して聞ける)で聴きました。最後は泣きながら食器あらっていたのは私です。

これを読んでて(聴いてて)思い出したのはコチラ
これはロマンスですが、Oveはロマンスじゃなくて、心じんわりさが上の本です。Rosieのドンは決して怒らないけど、かなりオタク。Oveおじさんはかなり怒りっぽいので、違うと言えば違うんですが、本人の意思に関係なく、周りの人間がいつの間にか助けられているという状況が似ています。

ああ、物語っていいですねえ。またこんなお話に是非出会いたいです。

これは聴き終わってすぐに読書日記を書きたくなって書いています。明日試験なので、じつはそんな場合じゃないのかもしれませんがね。読書の時間を削ってテスト勉強しないといけないので、よけいにそう思うのかも(笑)でも、一応英語教えてるので、やらないとと思いながら自分のお尻叩いている日々です(涙)

こんな時に、「英語力ってなに?」とふと思ってしまう私です。テストで測れる英語力って何?

英語で聴いて英語がそのまま脳に入ってきて、感動して泣いてしまう。

ホントはそれが大事なこと。

英単語を知っていても、問題が解けても、私にとっては、これがなければ意味がない。

こんな気持ちを一人でも多く持ってもらいたくて、この読書日記を書き続けています。自分の生徒たちに少しでも伝わるように感動する本を探して読み続けて、それを伝え続けています。

試験を越えて、英語や違う言語を通して何かを得ることが大事。それが目に見えないものでも。

このブログ、基本、本を読まないと更新できないので、 なかなか目立ちません(笑)でもコアな読書の方がいらっしゃってくださってるので、一定の読者数を得ることができるようになってきました。ありがとうございます。はじめていらっしゃって、ダダっとたくさん読んで去っていかれる方も多いみたいです。

そんななか、同じ本を読んで感動してくださる人がいることを信じて。

やっぱり英語読書はやめられない。

読んでいただきありがとうございました。

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