英語読書日記29(目読書No.12)Orphan Train

Orphan Train: A Novel
Orphan Train: A Novel [Kindle版]

Author:Christina Baker Kline
When:July 28th ~ August 7th 2013
Category:Fiction
Pages: 
273
pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

英語読書累計 12403 pages  

今から100年ほど前に実際にアメリカであったお話をもとに作られた物語です。"Orphan Train”、それは1900年代からのアメリカへの移民ラッシュにより生まれた、たくさんの孤児たちがニューヨークの施設から里親を求めて旅立った列車のことです。

アメリカの農村地帯では働き手が必要だったので、労働力となる少年は引き取り手がありました。また、まだおしめも取れていないような小さな子供たちも、子供に恵まれない夫婦に引き取られていきました。でも、親を覚えていて、労働力になりにくい女の子たちで、引き取り手がない場合は、また乗ってきた列車に乗って次の町にいかなければいけません。最後まで残った子供たちはまた元の列車にもどってニューヨークの施設に戻ります。

小さな子供たちは「家族」として扱われたケースもあるものの、たいていの子供たちは「家族」ではなく、「労働力」としてひどい目に遭います。移民としてやってきて、自分たちのルーツも忘れて、アイデンティティを失う子供たち。

主人公の一人はそのOrphan Trainでミネソタに住み着いた90歳を過ぎたVivian。彼女の邸宅に、17歳で里親の元で暮らすMollyが保護観察の一環として、物置の整理の手伝いにやってくることから始まります。

二人で荷物を整理しながら、だんだんとVivianの過去が明らかになっていきます。悲しい過去。

登場人物は架空ですが、史実をもとに丁寧に描かれているお話です。Vivianの少女時代は胸を打たれます。

英語も難しくはなく読みやすかったです。最後も上手な終わり方で涙を誘います。
素直なお話で、感動も呼びますが、欲を言うと、もうちょっとページを割いて後半を盛り上げてほしかったかなと思います。読み始めは「これは久々に★6ついってくれるか?」とも思ったんですが、そこまではドラマチックでもありませんでした。

これを読んで思い出したのがこちら、
The Chaperone
The Chaperone [Kindle版]
これも主人公がOrphan Trainで田舎に引き取られて行ってからの人生が描かれています。話がもっと複雑で大人なお話。

次はもう一人の主人公の17歳のMollyと同じく里親を転々として育った少女のお話。
The Language of Flowers
The Language of Flowers [Kindle版]
これももっと話が複雑でドラマチックです。

この二つを超えることはなかったけど、こういうお話は好きなので、私は楽しみました。

去年の今頃はすでに自分のベスト作品が頭にあったんですが、今年はまだないです。あまりに読みすぎて感覚が麻痺しちゃってるのかも~。まあ、どちらかと言うとエンタ系統や大作が多い今年なので仕方ないですね。いつになく男性作家が多い今年です。去年読みすぎて読むものを選ぶのが大変というのもあるかも(笑)

次は大作。ファンタジーを読み始めました。でも今年は他の取り組みができてからのご褒美の読書なので、なかなか進みません。でもできるだけ楽しみたいです。

今日は家族でお墓参りに行ったので、暑さでへとへとになりました。夕方は盆踊りで子供がお友達を引き連れて我が家にお泊りです。ベッドルームで女の子で女子会中です(ピノも含む)うれしそうな娘を見るのは母もうれしい。

読んでいただきありがとうございました。

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