英語読書日記 (目読書No.39 )A Street Cat Named Bob

A Street Cat Named Bob
A Street Cat Named Bob
Author:James Bowen
When:December 22nd  ~ December 26th 2012
Category: Nonfiction
Pages: 289 pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:
★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

2012年読書合計98冊目 (目読書+耳読書+裏読書)


猫好きの人はきっと★をいくつつけても足りないでしょう(笑)

まずはBobを見てもらいましょうか。たくさんあるんですが、短めのものを。


これは先週UKamazonをうろうろしてる時に確かベストセラーになっていたと思います。これ見て以前にブログ仲間のシルフ姉さんが記事(クリックすると飛びます。)をUPされていたのと、「おお、これはすぐに読めそうだし(年末はこれが結構重要ポイント(笑))、いいお話ということは間違いなさそう」とポチッとしました。やっぱりいいお話でした。このせちがらい年末に読んでよかった。

本当は耳読書で聞きたかったんですが、UKamazonでは規制でダウンロードできないし、USamazonでは取り扱っていなかったので目読書で。

これほど人を変えたBobとは?タダの野良でも、そんじょそこらの野良とは違う。この猫がコカイン中毒でホームレズ同然だった主人の人生を一転してしまいます。

そこにはやっぱり「愛情」が詰まっていました。

人生に夢も希望もない男のもとに迷い込んできたノラネコ。この猫がまた人懐こくて、あっというまにこの著者になついてしまいます。この猫を食べさせていくためには、なんとか働かなければならない。そこから彼の人生が徐々に変わっていきます。それは魔法でもなんでもなくて、毎日のコツコツとした積み重ね。まっとうな生活さえしようと思っても手に入れることのできない人にとって普段私たちが無意識の「当たり前さ」を手に入れるために一生懸命になります。これはすべてBobのため。

読んでいて、雑誌"Big Issue”の仕組みや売り方までわかりました。なるほど~。他に、コカイン中毒だった著者が
Bobのために厚生しようと、コカインの代用の薬もすべて絶とうと決意して実行するシーンがあるんですが、形容が「映画トレインスポッティングの主人公が脱コカインをするために隔離されたシーンを思い出してもらうとわかりやすんだけど、実はあれの10倍は苦しい」とありました。現実と対峙しながら戦う一人の人間の記録でもあるんだなと思いました。

Bobは著者にとってたった一人の家族。家族を養うためにとった決断だったんだな、と読んだたくさんの人が思うことでしょう。人間はたった1匹の猫でも、常にそばにいるその存在に励まされ、人生を変えることも可能なんだと希望を与えてくれるお話でした。それは私たちがあたり前のように享受している日々のささいな幸せをもう一度かみしめてみる機会をも与えてくれます。私には自分の小さな娘(いや大分大きくなってきましたが、私にとっては愛おしい甘えたの猫でもあります(笑))の存在が自分を頑張らせてくれるんだなと思っています。

英語はイギリス独特な感じももちろんありますが、非常に読みやすいです。単語はたまにむずかしめのものもでてきますが、それほど気にならないと思います。ものすごく素直な文で好感を持ちます。スッと読めるし、ページ数も少な目で読了感もいいのでお勧めです。

文体も飾りがなく、率直である意味ドライな部分もあります。何よりもあたたかい猫へのまなざしが感じられ、決して自己憐憫だけに終わっていない。やっぱりそこにもイギリスっぽさがあります。大ヒットしてもフツ―にストリートシンガーしてるんですね。

これはちょっと体調ないまいちな中、早くに読めました。3回も昼寝したのに、子供が勉強する横で寝てしまってお風呂も入らなかったのは私です。なんでこんなに疲れてるのだ?と思いためしに翌朝半身浴しながら10%ほど読みました。え?何分ぐらい?うーん30分ぐらいでしょうか?え?もっと長風呂しろ?今度そうしてみます。ブログで遊びに行かせていただいてる何人かの方が半身浴されているので、時間がちょっとある冬休みにやってみました。続けないと意味ないだろうけど、やらないよりはいいですね。お風呂で10分ほどはところどころ音読しながら読んでました。音が響いて面白かったです。家族が心配して何度がのぞきにきた(笑)

ほんとは昨日Upして次に行く予定だったんですが、昨日は夫の両親と夜に食事に行ってそれから家で団欒だったので、巫女(お姑さん(笑))とのコミュニケーションに徹しました(笑)今年は私も娘も(夫も)大忙しで、あまり団欒できる時間がなくて、たまに集まると、本当にうれしそうにしてくれます。ジジ、ババもご機嫌で帰ったし、めでたし。

さて、これで次は最後の1冊。長編は無理なのでヤングアダルトのベストセラーを読もうと思います。それでも300ページは超えるのでけっこうスリルとサスペンスです。子供の塾の2往復プラス大掃除少しずつしないといけませんしね。来年は冊数を数えるのはやめないと(汗)だんだん短めのものばかり選んでいる自分がいました。まあそうでもしなくちゃ私には100冊は無理だったと言うことです。Graded Readersを使うという手もあるですが、それはやめときました。英語だけでなく、「原書」を楽しむことも目的なので。

来年はページ数を数えて長編も楽しみたいです。でもそれも今年みたいなハイペースにはしてはだめですし、他の英語もしなくっちゃね。

さあ、まだ気を許せません。充実した年末を過ごしたいと思います。昼でも眠気が襲うので、この「冬眠状態」と折り合いをつけながらですからね(笑)

読んでいただきありがとうございました。

お返事できない非公開としてコメント欄をつけさしていただいています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。