英語読書日記 (目読書No.30 )The Litigators

The Litigators
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Author:John Grisham
When:September 24th~ October 1st 2012
Category: Fiction
Pages: 400
pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★★★☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★☆☆☆☆

2012年読書合計73冊目 (目読書+耳読書+裏読書)

久々の法廷ものですが、法廷以外のシーンで、アメリカの法律事務所や訴訟事情がよくわかるお話でした。いやあ、大変ですね。日本ではきっとここまでいろんな訴訟問題がおきない風土だからか、私が蚊帳の外でのんびりしているだけなのかはわかりませんが、どうも読み進まない感じでした。5%読んでは置いて他の本を読むという方法をとりました。とかいいながらも金曜の時点でまだ40%でそこから一気に残りを読んだのでがんばったと思います。ぜいぜい。

よく、映画の中で主人公が病院のカフェテリアや休憩室にいくと出てくる弁護士ってやつですね。うーん、未知の世界です。しかし、映画で見る限りはそこには弁護士だけじゃなくて、悪の組織もきたりしてて、これがほんとなら怖いよなとも思います。(夏に飛行機の中で見たニコラス・ケイジの映画がそんなんでした)この本は悪の組織が裏から糸を引いているようなサスペンスでもなかったです。読むの2作目なので偉そうに言えませんが、印象としては多作作家の作品だけあってものすごく円熟した印象でした。最後の最後でぐっとまとめてくる。すごいなあ。

実は最後の90%を超えるまでは自分的には★3つでした。ちょっとスピードでなかったから。でも読了感がとってもいいから1つ増やしました。

さしせまる危険もなく、メインの集団訴訟を軸に進んで行きますが、その訴訟の表裏、それに群がってくるいろんなお金目当ての人たち。それがうまく描かれていると思いました。多分他の読者の方々でも私のように感じた方がいらっしゃるかもしれませんが、このお金がらみの薬害訴訟より、新人弁護士Davidが自腹を切って請け負うアメリカという国の影の部分で苦しむ、移民の労働者たちの訴訟により強く惹かれた部分があります。

私はグリシャム2作目なので、わかりませんが、きっとわざと対比させて描いているんだろうなあ、と思って読んでいました。だからDavidだけの訴訟の部分になるとちょっとおもしろくて読み進みましたが、メインの薬害に対しては、ちょっとげんなりしながらだったのと、ちょっとした法律用語になんとなくの理解で読んでいくので、疲れているのもあったのか、5%読んでは昼寝の方法しかとれませんでした(笑)

やっと5%を超えて読み進めるようになったのは75%を超えたぐらい。がんばりました。裁判が座礁しそうになりながら、どう見ても敗訴するとわかっている崖っぷちからの法廷ドラマ。最後の15~10%ぐらいからは法廷のやり取りががぜん面白くなりました。でもそこまで耐えないといけなかったのが、私にとってのマイナスとなりました。思ったより時間が食って予定より1日ビハインド。

英語は聞いていたより難しめだと思いました。私が以前に読んだことのあるThe Clientよりも難易度は上のような気がしました。医療用語が壁になるかもしれません。英検1級の語彙でカバーできる部分も多いですが、それ以上もあるような気がしました。セリフも案外少ない。裁判のシーンでお互いの弁護士のセリフで語られたらもっと臨場感があって読み進むのになあという、素人なりに、そんな印象を持ちました。3人称で動作と弁護のセリフの内容を語られる部分が多い印象でした。最後にかなりセリフが増えたのはその効果を狙ってだったのかな?

法律用語もわからなくても話の筋は十分わかりましたが、知っていたらもっと楽しめるかなと思いながら読みました。「知る」という意味ではいろいろ勉強になりました。ドラマも最初はコミカルに進んで行って後半になってちょっと抑揚が出てきた感じでした。

子供が今、寺田寅彦のエッセイを読んでいるのですが、私がThe Litigatorsを読んでいるのとどうも同じ感覚を持っているみたいで、食卓で本の話をパパに二人がしたときに、「どうも読み進まない」と口をそろえて話す母子にパパが「親子やね~」と笑っていました。

最近読んだもので印象に残った裁判シーンといえば、これ。読みやすさでもこちらのほうが私の場合は引き込まれました。
The Girl Who Kicked the Hornets' Nest (Millennium Trilogy)
The Girl Who Kicked the Hornets' Nest (Millennium Trilogy)
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これは3部作の最終編。圧倒的な法廷シーンにうなりました。最後は一気読みしたような。

それとか、これもおもしろかったです。
Plain Truth
Plain Truth
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アーミッシュで起こった嬰児殺人事件。

上の本でもそうですが、気がついたら全部「敏腕女弁護士」活躍の話でした。男性のみなさんお許しを(笑)

映画でいつくか見ていますが、グリシャムは日本の皆さんもたくさん読んでらっしゃる硬派作品。また間に挟んで挑戦してみようかと思っています。映画と本を合わせた印象でも、主人公が清廉潔白で、人が良くて、読了感がやっぱりいいです。

今日は子供が代休で家にいて、偶然仕事も予定変更で休みでした。でもそういうときはなかなか英語もはかどりません。本来は昨日にUPする予定だったこの記事も一日遅れでUPしてます。結局台風で運動会はキャンセルでした。それでも日曜日中に読み切れなった(涙)昼寝をし続けた日曜日でした。

今週はイレギュラーなスケジュールなので、次は軽めのPBにしとこうかな。ついに「ピラーズ2」のお誘いがきたので(笑)目標に達しそうなら冬にでも手をだそうかなあと思っています。
これですね。最終巻はアマゾンとかでもランクインしてますね。どれも「長ーいお付き合い」系→このセリフでフフッとくるのは関西の人(笑)
World Without End
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3部作と言えば、私はこれも読みたいんですがね。あ、4部作だった。
George R. R. Martin's A Game of Thrones 4-Book Boxed Set: A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, and A Feast for Crows (A Song of Ice and Fire)
George R. R. Martin's A Game of Thrones 4-Book Boxed Set: A Game of Thrones, A Clash of Kings, A Storm of Swords, and A Feast for Crows (A Song of Ice and Fire)
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ドラマも見てみたい。

3部作といえば、この3部作もあと2冊読まずに本棚にあります。2巻にあたるのを読んだんですが、これはたしか「カズンシリーズ」として知られているものです。1冊はイギリスの本屋で買って帰りました。
The Lady of the Rivers
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The White Queen

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いや、で、次は何を読むかというと、
これ
Message in a Bottle
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最近、今まで日本でたくさん読まれてきたヒット作に手を付けるようになってます。名付けて「おさらい英語読書」ってな感じですかね。多読に本格的に参入?させていただいてるので、なんだか共通な部分もほしいなあと勝手に皆さんに教えていただいたものを読み始めています。というか手当たり次第に読んでいるだけという噂も(笑)

これは大阪の主婦さんと、サミアドさんが挙げてくれたものです。読んでみますね~。この間1作品読んで、食わず嫌いで損してたなと思ったので、引き続き読むことに。耳読書はAbridged版しかないので、目読書にしました。そうそう、シモナ姉さん、「君読む」もリベンジで原作読んでみようかと思っています♪私ももっとあの作品を理解しうる大人になりたいし、(青かったんですね(笑))読んでみればもっといい印象だと思います。それにこの人の作品は忙しくなりそうなときにちょうどいいかも~。

おお、早く仕事にとりかかって、子供をお迎えにいかないと行けません。なかなか贅沢なカフェ勉もままなりませんね。

今日も読んでいただきありがとうございました。
明日もがんばりましょう。