英語読書日記 (目読書No.23 )Slammed

Slammed
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Author:Coleen Hoover
Period:July3rd~July12th 2012
Category: Fiction
Pages: 312
pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

Kindle
2012年読書合計53冊目  忘れるので全部の合算を書くことにしました。(目読書+耳読書+裏読書)

I was slammed! やられます。とっても躍動感とセンスのあるSlam (詩の朗読)とピュアで一途な恋の行く末、そして家族。

このお話は前回目読書で読んだ"Flat-Out Love"関連で見つけた本です。主人公が18歳なので、ヤングアダルトとしても読まれていると思うんですが、これは読みやすいし、ストーリーも感動ものでした。おばちゃんは最後にぐっと心をわしづかみされました。

アマゾンのレビューが350件以上あるのに完全に★5つなんですよね。多感な世代の若い人が読んでいるのもあるので、評価が高いというのもあると思うんですが、おばちゃんが読んでも十分よかったです。登場人物がみな懸命に生きていて、脇役のエピソードまでぐっときます。

基本は恋愛ものですが、その枠を超える家族のお話でもあります。ヤングアダルトのパラノーマルでないものはけっこう英語学習者にとってはとっつきやすくて読みやすいのでは?とこの本を読んで思いました。忙しい中で、ちょこちょこ読んだり、読まない日があっても1週間ぐらいで読めたのはやっぱりけっこうな速度で読めたからだと思います。朝ごはん食べながらとかで読み進めました。

話の内容はかなりドラマチックで「うわあ、こんなにたくさんの困難が押し寄せてくるのか?」と思わないでもないですが、この濃さがきっとこの物語の売り。こういう設定にしてグイッと読者の心をひきつけて、深い
静かな思いが最後に「詩」でやりとりされる。言葉で伝えられる。古典的だからこそいいと思いました。

お話の中心に”Slam”という種類の詩の朗読があります。実際にあるようで、Wikiってみるとありました。職場でふと調べて同僚のアメリカ人にきいたら「何それ?知らないなあ」と言っていました。そんなにメジャーなものじゃないようです。でも、「いや私たちは日本に住んで長いし、今の高校や大学ならそういう授業もやってるかもしれないけど、知らないなあ」とのことでした。

前回目読書で読んだ"Flat-Out Love"はかなーりウィットに富んだもので、「曲がりくねっているように見えて真実は目の前にあった」世界だったのとは対照的に、こちらは「最初から目の前にあって、ストレートにやってくる」世界です。どちらもあふれるような愛がフアッと最後に押し寄せてくるのは共通です。どちらも秀逸。もうすでに続編も出ていてそれもかなり好評なようです。

これ、最後の1ページ残して、読み終わろうとスイッチ入れたら1分で読み終わりました。なんだ前日に読み切ってたのと同じだった(笑)

最後の手紙がまたぐっときます。心に刻みたい言葉の宝物がぎゅっとつまっていました。

おススメです。

読んでいただきありがとうございました。