英語読書日記 Confessions of a Shopaholic (Shopaholic Series)

Confessions of a Shopaholic (Shopaholic Series)
Confessions of a Shopaholic (Shopaholic Series)
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Author :Sophie Kinsella
Period:February13th~18th
Category:Fiction <Comedy
Pages: 369pages 

Total recommends:
★★★☆☆
Difficulty:★★☆☆☆
Story
:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★★☆
Romance-packed-degree:★★☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

え?そんなうまい話あるの?というような痛快ラブコメディ。
お話が追いやすく読みやすい。早く読めます。 英語学習者におすすめ!

あらすじ:
舞台はロンドン。あるファイナンス関連の雑誌の編集者として働く25歳のレベッカには悩みがあった。「買い物依存症」という悩み。気に入った服を見て、それが「○○%off」なんてかいてあるともう止まらない。カードの限度額も気にせず軽率に買い物を続けた結果、彼女に待っていたのは「カード地獄」負債額が400万ほどにも膨れ上がっていたのだった。一介の月給取りにその金額を返済するのは宝くじに当たるか、億万長者と結婚するしかすべはない。彼女は毎日のようにやってくる督促状を見る勇気もうせ、買い物にひた走る日々だった。やがて破たんの日がやってきて、彼女は逃げるように実家に帰る。そこで待ち受けていたものは・・・。

人気シリーズの第一弾。初めて読んでみました。キンセラ女史のお話。お話の最初の部分は「あ、ロンドンだ!あ、知ってるお店が出てきた、わーい!」と街角の様子を読むたびに喜んでいたんですが、半分ぐらいまでは結構雲行きが怪しくて、「早くこの状態終われへんかいな。」という気分でした。これでもかというほどヒロインがカード地獄に陥っていく様子を事細かにリアルに描いていきます。しかもすべてコメディタッチ。その書き方が逆にその事実を浮き彫りにして恐ろしい感じでした。ほんとに。なんか自分の胸に「うわあ、ちょっとクレジットカードでこの前何買ったっけ?今月の請求いくらやったけ?」と聞きながら半分不安になりました。ほんと。最近ポチッとしすぎですし(汗)

で、さすがにラブコメフィクションですので、ありえない展開で大団円です。でもこういう話があってもいいじゃない?と思いました。作り話らしくても、そんなことがあればいいのにというお話だとほんと読んでいて夢がありますもんね。だから許しましょう。ここまで書けることに拍手です。

それにほかの方が口をそろえておっしゃるように、この本「読みやすい」の一言。気構えせずに気軽に読める1冊でした。主人公の独白と会話文なので、ストーリーが非常に追いやすく、わかりやすいです。英語もイギリスっぽさはたくさんありますが(それは私は好きですが)わからない単語を抜いてもそんなに気にならないから大丈夫。
「何かPBと呼ばれるものが読みたいのよ!でもわかりにくいのはダメ。重いのもダメ。」という方にうってつけ。読んだら「ウマすぎる話だけど面白かった。チャンチャン。」と気分も爽快?手を出しやすい感じの英語の本でした。読んでいて「これは速く読めているのでは?」と感じました。いやはかってないんですがね。ほとんど外で読んでたし。

実は細かい部分までこだわっている風もあって、「きっと作者が笑わしたいところ全部笑えてないだろうな。」というようなディテール満載です。ロンドンに住んでいる人が読んだら爆笑するのもたくさんあるのではないかと思いながら読みました。

私がくすくすしたのは、以前にも書いた「テレタビーズのビデオの後ろに」なんてやつ。この本が出版される何年か前にもう空前の大ヒットだった子供向け番組。ちょっと不気味な雰囲気がまたいいです。子供の英語の教材にも使われてたかも。

それとか、しょっちゅう主人公が寄るお店やブランド。全部実在のもの。「ああ、Bootsにサンドイッチあったなあ。」とか、ハロッズやリッツはだれでも知ってるだろうけど、「ハーベイ・ニコルスでランチ?うわああ。」とか。なんでもおしゃれだけどやけに高い。かつて行ったときに確か豆腐まで売っていました。

あと出てくる映画とか俳優の名前。この前読んだ「Sarah's Key」の映画の主演の女優さん(クリスティン・スコット・トーマス。イギリスでは知名度高いと思います。)の名前がでてきて、「このシチュエーションで出すのがおもろい」という感じ。映画「Four Weddings and a funeral」も例に挙げたりとかする。

あげるときりがないですが。とにかく細かい。でもそれがわからなくたってストーリーには影響がないから、わからない人にもおおきく手を広げて迎えてくれるような感じです。それがこの本が受けた理由のひとつかもと思いながら読んでいました。この本自体書かれたのが2000年代の最初なので自分が何度が行ったことのあるロンドンの様子と重なったのもよかったです。

100%までで、さっき90%から読んだら、92%で終わりで、残りは2/14発売の新作が少し入っていました。いやあと10%のあるから「まだひと波乱あるのか?」と思ってたら終わったからちょっとびっくり。なんだ昨日のうちに読んでたのと同じだった。よんじゃえばよかったと思いました。キンドルは先が見えないのでやっぱりPBとはちと勝手が違いますね。

さて、次は何読もうかな。今年は選んでるのが、結構「映画化」のものばかりだと気付いた私です。この作品も最近映画化されていたようです。だから次もアカデミー賞シーズンだし、映画関係行こうかなあと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。