英語読書日記「Finding Forrester」

Finding Forrester: A Novel (Medallion Editions for Young Readers)
Finding Forrester: A Novel (Medallion Editions for Young Readers)
クチコミを見る
Author :James W. Ellison  ( Based on Screenplay by Mike Rich)
Period:February11th~12th
Category:Fiction
Pages: 192pages 

Total recommends:
★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story
:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

少年と幻の作家との心の交流を描いた秀作
映画「小説家を見つけたら」のノベライズ本  英語学習者におすすめ!

あらすじ:
舞台はニューヨークのブロンクス。母と二人暮らしの少年Jamalはバスケットの好きな16歳。父が家族のもとを去った日から彼のひそかな友人は「本」だった。小さなコックピットのような彼の部屋は本で囲まれていた。ある日友人たちとバスケをしているときに彼は視線を感じる。あるアパートの窓から誰かが彼を見ていた。しかしそのアパートに誰が住んでいるのかは誰も知らない。Jamalは好奇心からアパートに忍び込んで驚愕する。積み上げられた本。アパートの住人に気づかれあわてて部屋を出たJamalは気づく。自分のすべてを書き溜めた大切な6冊のノートを入れたバックパックをそこに置いてきたしまったことに。
 そのかばんはアパートの窓に吊り下げられていた。バスケットボールを当ててカバンをとり戻して部屋に戻ったJamalはおそるおそる自分のノートを開けてみると、そこには小さく美しい字で添削が施されていた。
そしてJamalの高校では彼の受けたSATの成績が非凡であることが発覚し、有名私立高校から奨学生のオファーを受ける。彼はその高校に行くべきなのか?Jamalの足はその見知らぬ住人のアパートへと向いていた。

昔映画を見たことがあるんですが、とっても心温まるお話だったので、今度は文字で読んでみようかと思い手に取りました。もうずいぶん前に観たので細かいところは忘れていて、またまた感動。ジーン。映画の脚本からのノベライズなので、映画とイメージが全く同じです。Forresterは完全にショーンコネリーという感じ。本で読むとまたいいですね。これはヤングアダルト向けに書かれた本ですが、私たち大人の英語学習者が読むのに内容もうってつけです。子供過ぎず、英語も難しすぎず。しかも感動!ページも少ないので、「ああ最後まで読めた。」と感じて読み切れる。

映画とペアで見るのもいいかもしれません。実はアマゾンでDVDもポチットしちゃいました。生徒に読んで(見て)もらいたいと思える内容ですしね。全員が英語力があれば是非1冊を読み上げるような授業をしてみたいなあと思いながら。そのうち高校生にそんな授業できたらいいなあ。なんてちょっと夢見ながら読みました。よっぽどじゃないとできないですね。今の現状じゃ。ゆったりしたヒューマンドラマが流行んないですからね。おばちゃんはこういうの結構好きなんですが。最後は涙します。

ブロンクスの黒人少年Jamalが白人社会の名門高校に突然転校するんですが、そこで今までにないことをたくさん経験する。表立ってはあらわされない差別やステレオタイプの押しつけ。同じころに彼が師として出会ったのはスコットランド訛りで賞までとっていながら、たったの1作でこの世から存在を消した伝説の小説家Forrester。その作品はいまだに人々の心をとらえて離さないものとなっていた。彼の存在を誰にも言わないという約束で、文章の指導をしてもらえることになったJamal。

内容が「文を書く」ということが一つの大きなテーマなので、ForresterとJamalの会話が時々抽象的な感じになる以外は理解しやすいです。英語は★2個にしましたが、1,5個ぐらいな感じでつけました。もし難しいなと思えば、映画を見てから読むとすごくすんなり入ると思います。学習者にほんとに向いてるんじゃないかなあと思いながら読みました。→どうしてもヤングアダルトはそうやって読んでしまう癖があります(笑)

舞台はニューヨークです。ニューヨークは若いときに旅行したことがあるし、映画の舞台になることも多いので、見聞きすることが多いですね。一度訪れたことがあるとホントに親しみをもって読めますね。いや、でも時差ボケで行ったブロードウェイミュージカルでは寝てしまうし。(2回行って1回は爆睡)有名なジャズクラブでもあまりの気持ちいいビートで寝たぞ。名前ももううろ覚えです。ヴィレッジ・バンガードか?うう。当時は友人が留学してたので案内もしてもらいました。また行きたいなあ。いつ行けるかなあ。一昨日まではバルセロナに思いを馳せていたくせにね(笑)せめて気持ちだけでもね。

昨日の夜子供を寝かす横で30ページほど読んで残りの160ページほどは今日読みました。朝から子供のそろばんの検定試験、午後から子供の塾の公開模試。それが終わったら子供の携帯電話を作り。これ全部こなすのは一日仕事。特に日曜は携帯電話屋さんは長蛇の列。欲しかった子供用の携帯がたまたま入荷したてで在庫があったのを夫が見つけてくれて取り置きしてもらっていました。それを待つ間も読むおばちゃん。暇という言葉を知らない。夜に最後の30ページほどを今読み終えました。

家でじっとできないともう英語漬けになれるのは読書しかない。気がそがれる環境でもまだできますからね。好きなことなら。これが問題集とかになるとどうも長続きしない。いかんなあ。明日はなんとかじっと取り組める時間がとれればいいですがね。明日も夕方は外で待機なので、どうしても次何読もうかなとすぐ本に走ってしまう。もう癖になってしまったようです(笑)まあ好きなことが続くことだと自分に言い聞かせてるところもあります。

これはまたまた当たりの本でした。本当にお勧め。
今日も読んでいただきありがとうございました。