2011年英語読書総括(4)ジャンル別 ミステリー

2011年の英語読書の53冊のなかでおもしろかった本ジャンル別

今回はミステリー。
私の読書の嗜好はちょっと偏りがあるかもしれません。女性作家が妙におおいです。
でも、女性の方で男性作家の女性の描き方を読んで時に「?」と思う方はご参考にしていただいてもいいかもしれません。ミステリーも英語で読むにはもってこいの宝庫ですものね。でも実際には★を5つにしたものが少なかったりするのは「こわかった」から(笑)作品自体が素晴らしいくてもつい後味が悪いと減らしてしまう私です。
それと英語が難しすぎると感じたものも私のブログではマイナス対象にしているので、実際は素晴らしいものもあるともいます。それを再度取り上げたいと思います。

英語が読みやすくてあっという間に読める「学習者向け」にも兼ねたいものはこれ。
40.Before I go to sleep
Before I Go to Sleep
前に上げた作品よりは少し難易度があがるものの、準1級レベルでも読めると思います。これはいまだにアマゾンUSでじりじりと人気のある作品です。ベスト売り上げにもはいっていたと思います。確か映画化も決定されていたと思います。けっこううなります。
(2012.5.18追記:これ男性作家だと今日知りました!女性作家とばかり思っていました。さらにすごいと感心しました。)

私の英語日記では★を少なくしましたが、実は最後の最後にゾクゾクっときた作品はこれです。文学的にも評価されている作品。
27.Sister
Sister
ブクログでは★をもう一つ増やしてあります。最後にぞくっとくる作品は53作中でもめずらしいので、angel的にはベスト作品。旅行中に読みましたが英語がちょっとむずかしめだと感じたので、時間がかかりました。それに耐えられればほんとに面白い。夏の沖縄で冬のロンドンの話で涼しかったです(笑)いや、これはミステリー好きな人には満足の作品だと思います。犯人がほんとに特定できませんでした。あまりにも悲しい話で、渡辺由加里さんのところでコメントにも書いたんですが、「絶望と希望が入り混じったラスト」にもう背中ゾクゾクきました。

もう一つ女性として怖かった作品。これも「Sister」に次ぐ感じです。
2.Into the Darkest Corner
Into the Darkest Corner. Elizabeth Haynes
これはミステリーというより、あとで取り上げようかともっている「心ポイニャントなストーリー」と兼ねます。かなりくるしい。でも読んでよかった作品のひとつです。どん底から這い上がる女性のお話。ストーカーって怖い。

以上3つは女性が女性ゆえに陥る苦しさを描いた秀逸ぞろいです。いや、今気づきましたがすべて舞台がイギリスでした(笑)

いや、あげるときりがないミステリー部門
51.Plain Truth
Plain Truth.
最後のほうで読んだ作品ですが、アメリカのハリウッド映画で出てきそうなお話。上の3作品とはまた違う意味で面白かったです。法廷が舞台の一つとして多用されるアメリカらしさが出てました。アーミッシュの描写も興味深かったです。

いや、男性作家だって読みましたよ。男性作家の方が謎解き中心で違う面白さもありますよね。
3.The Last Child
The Last Child
少年が主人公で出てくる人がなにかしら影がある作品。おばちゃんなので少年の視点だとかえって読みやすかったです。最初はみんなが犯人に思えてきますよね。
24.The Empty Chair   
The Empty Chair (Lincoln Rhyme Novels)
ご存知日本でも人気の「リンカーンライムシリーズ」3巻目。2巻までは以前に読みました。どんでん返しを楽しみたかったらこのシリーズですかね。ミステリーはたくさんあるからまた来年も挑戦してみたいと思います。来年は4巻を読む予定。hisahisaさん待ってますよ~。

最後にはずせないのはこれ。ミステリーに入れていいんですよね。
4.The Girl who played with Fire    6.The Girl who Kicked the Hornet's Nest     
The Girl Who Played with Fire (Millennium Trilogy)                                           The Girl Who Kicked the Hornets Nest
3部作作品中2作品を今年読みました。1巻は昨年英検2次直前の旅行のお供でした。作者が突然なくなったので、あの不思議な文体にはもうお目にかかれません。このお話は非常に散文的にエピソードから生まれてきたそうです。最初からプロットたてるというよりは、思いついた場面を書き溜めてつなげていくような作業なので、続編は少しPCに残っていたものの、作品としては完成できないようです。翻訳本でも十分スウェーデンが舞台という感じがあっていいです。これは世界的にいまだにベストセラーですね。

以上2011年度ミステリーまとめでした。