祝1年でPB50冊達成! 50冊目「Garden Spells」

Garden Spells
Garden Spells
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Author :Allen, Sarah Addison
Period:December 7th~11th
Category:Romance
pages 306pages

Total recommends:★★★★★
Difficulty:★★☆☆☆
Story:★★★★★
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★★
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆☆☆☆

Such a lovely story!
いつまでも本の世界で幸せを感じたい。A cup of tea novel.

アメリカノースカロライナの大きな古い館で祖母を亡くしたClairは一人で暮らしていた。彼女は家の庭で育てた花やハーブを使ってケータリングの仕事をしていた。彼女の料理は町では評判だった。食べた人みながとても幸せな気分になるのだ。しかしそれ故町の人々はClairに近づこうとしなかった。人々は彼女の一家が代々不思議な力をもっていると思っていた。彼女の家の庭には町中の人が知る不思議なリンゴの木があり、それはなにか不思議な力をもっていると言われていたのだ。

一方Clair の腹違いの妹Sydneyは家族の名前を捨てて10年間生きてきた。しかし、一緒に暮らしていたDavidのあまりの暴力に耐えられなくなり、彼との間にできた5歳の娘Bayをつれてひそかに逃亡しようとしていた。行くあてのない二人の行先は故郷しかなかった。

SydneyがClairのもとに帰ってきて、決まったルーティーンで生きてきたClairの生活に変化が表れ始める・・・。

なんともラブリーなお話でした。読んでよかったです。ちょっと前の作品ですが、この著者の作品はこれも含めてどれもレビューが多かったので、一番レビューの多かったこの作品を読んでみました。大正解。読んでる間なんともいえない柔らかい幸福感に包まれました。前に読んだCeder Coveシリーズに似たような感じもありますが、もう少し乙女チック、ロマンチック。Chick lit の部類に入るのかな?でも印象はもう少し繊細な感じでもありました。いいなあ。この著者の本シリアスな本の間に挟んでどんどん読みたいと思います。

アメリカアマゾンでよくみた表現”a cup of tea novel”。「お茶を飲みながらさらっと読む本」とでもいいましょうか。Chick lit の言い換えでもあるのかな?ちょっとこの表現好きなので使わせてもらおう。

こんな登場人物がそばにいたらいいのになあ。と思わせてくれます。パラノーマルとまではいかないけど、大昔だったら「魔女」扱い(実際にそれっぽい扱いを主人公たちは周りの人にされますが)されてただろうなという人たちが、実は町全体をハッピーにしちゃってるというお話です。でもその当の本人たちもそれぞれに悩みを抱えている。それを誰かが救いの手を伸ばして助けちゃう。ね?とっても素敵ですよね。最初はそばにある幸せが見えないけど、それに引き寄せられているような気分で楽しく読めたロマンチックロマンスでした。時間が許せば一気読みしたかったです。30%以降はすべて今日読みました。最初2日で90ページほど読んで、ばたばたしてたので、(忘年会なんかも珍しく行きました。)間が空きましたが、今日は子供の塾の模擬試験だったので、コーヒー飲みながら読んで、帰宅して午後からちょっと読んで、夜に読み終わりました。サクサク読めます。お話も胸躍るアドベンチャーとかじゃないけど、主人公たちのhappy endを見届けたい思いで読み進めます。ほんと。なんか作者の登場人物への愛おしさが伝わるようでした。主人公たちのいる町へ行って主人公Clairの作るお料理を食べたくなります。

私がいちばん気に入ったキャラクターはClairとSydenyの遠い親戚にあたる年老いたチャーミングな女性Evanelle。いつもClairを見守るやさしいおばあちゃまです。彼女もClariとsydenyと同じく、「魔女」っぽい才能があります。これがまたいい味出してました。

セリフも心温まるロマンチックなセリフ満載。
いつか恋人が自分のもとを去る日がくるのではないかと不安に思うClairに対してClairにぞっこんのTylerがこういいます。
"I"ll give you one day at a time, Claire. But remember, I'm thousands of days ahead already."
「クレア、僕は一度に一日しかあげられないけど、忘れないでほしいんだ。それはこの先何千日もあるんだよ。」
くうう。「去らないよ。」というのでないところがいいですねえ。(訳は素人なので適当ですみません。)

それと、これ。
"When you're happy for yourself, it fills you. When you're happy for someone else, it pours over."
「自分自身が幸せなら、満たされている。そして誰かのために幸せなら、それはあふれだす。」
てな感じでしょうか?これいいなあ心の辞書にしまっておこう。

私にめずらしく重厚な歴史はあまり出てきません(笑)勉強になるのは、エンディングのあとにお話の軸となったエディブルフラワー(食用のお花)の効用が書かれていました。

女性にはおすすめなとっても可憐なロマンスです。

これで記念すべき50冊。案外すっと行きました。また年末に時間があれば今年の読書総括やってみたいとは思っていますが、なにせ50冊超え。うーん。悩むなあ。

50冊達成は半年前に生徒に約束したこと。「先生もがんばるから、がんばって志望校にいけるよう勉強しよう。」

彼に先週聞かれました。
「先生、もしかして50冊目読んでるの?」
「読んでるよ。もうすぐ終わる。」
「へえ~。」

どうかこの願掛けが彼の心に少しでも響きますよに。

ずっと何年も英語を教えているその子は実は英語が大の苦手。今でも問題を解くと、思考が止まります。
泣きながら解くこともあります。それぐらいつらい思いをして受験勉強をしています。自分で理解して問題を解かなければ先に進めないことをよくわかっているから。

だから私がそばにいるときしか英語の勉強を実質できない状態です。
それでも長い時間かけて偏差値を10以上あげてきました。いやもっとかも。あと少しで受験。間に合うか。

そんな彼を励ますために始めたPB50冊超え。
彼に感謝の気持ちでいっぱいです。

先生にたくさん英語の本を読むきっかけをくれてありがとう。

どうか彼が志望校に受かりますように。
私もClair達のように力がほしい・・・「生徒の英語力を伸ばす」力。

修行ですね。


来週からまた忙しいけど、また次読んじゃいそうです。うーほかの勉強しないといけないんですが。
もうどうにも止まらない。

自分の英語の勉強はルーティンでなかなかできないです。昨日久々にオンライン英会話したら、全然英語がでてきませんでした。まあ仕方ない。
徐々にまたリズムをつけたいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。
いい一日を!