PBマラソン1年で50冊!46冊目「The Distant Hours」

The Distant Hours
The Distant Hours
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Author :Kate Morton
Period:October 18th~ 30th
Category:Fiction
600pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★★★★★
Story:★★★★☆
Can't-sleep-degree:★☆☆☆☆
Romance-packed-degree:★☆☆☆☆
Adventure-packed -degree:☆☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:★★★☆☆

結末までのdistant hours(pages)を
耐えたもののみがたどり着けるKate's world!
ひっそりとたたずむ古いお城で生まれた物語の本当の秘密とは?

あらすじ
編集の仕事をしている30歳のEdithはある日訪れた村の古城の見学を申し出る。実はその城は彼女の母が戦時中に疎開して暮らしたことのある城だった。そこにひっそりと暮らしていたのは3人の年老いた姉妹。双子の姉二人が具合の悪い妹の面倒を見ていた。3人姉妹の父は語り継がれる名作「The Mud Man」の作者だった。Edithが本に魅了されるきっかけとなった1冊だった。

母のことを伏せて見学するために訪れた城はまるで人を拒絶するかのような場所だった。案内してくれたのは長女のPercy。城の中を見学してPercyが用事で席をはずした時にEdithは末の妹のJuniperに話しかけられる。「もうすぐ彼が来るのよ。私たち結婚するの。ね?Meredith。」と母の名前で呼ばれた時にちょうどPercyがやってきて会話は途切れた。Percyは「今Juniperと話したことは忘れて。彼女は昔を漂っているの。」

城を跡にしたEdithはロンドンに戻るが、城と3人姉妹そして母との関係のことが頭から離れない。母と話をしようとするが、母は閉じた貝のように心まで閉じてしまう。過去になにがあったのか?彼女は母の過去をなにも知らなかった。

ある日、出版社から「The Mud Manの物語の誕生秘話と作者についての本を執筆して欲しい。娘のPercyからのたっての依頼だ。」という連絡を受けるEdith。実はもう執筆者がすでにいて、インタビューも終わっていたのをPercyが無理やり変更したというのだ。

Edithは一路城と3姉妹の住む村Milderhurstへと向かう。真実を求めて。

やっぱり悲しい悲しいお話でしたね。しかしこれが彼女の作品の持ち味。でもやっぱり難しかったです。いやね。80%以降は本当に面白かったです。謎が解明されますからね。もう私の大好きなケイト・モートンの世界っが繰り広げられるぅぅぅ。感涙。でもそれまでの480ページを耐えられればですがね。まあもうちょっと譲歩すれば半分ぐらい過ぎるとちょっと楽になるでしょうか。それでも300ページ過ぎだから、短いお話なら終わっていますね。

最後の謎の解明がなければここまで読めませんよ。私が最初にこの著者の作品を読んだのは3作のうちの2作目の「The Forgotten Garden」。雷を打たれたようにしびれました。最後は涙が。2作目がやっぱり一番評価が高いようです。3作目は長くなりすぎで間延びした感じでどうもという声をきいていたので躊躇してました。「これは時間がかかるだろうな。」と。時間かかりました。おお、だからdistant hoursなのか。意味違うがな!私にはまだ2作目がベストかな。

今年は目標50冊だったので、二の足踏んで読まずにここまで引っ張ってきました。でもなんとか目標達成できそうなのと、この夏の後半に「The Pillars of the Earth」の1000ページが私の背中を押してくれました。あれもなかなか骨がありましたが、これも読みやすいとは言えないです。単語が妙にむずかしかったです。例えば、履歴に残っている中からあげてみると、
kerfuttle ばか騒ぎ 
precocity 早熟性
coterie 常連
jabber 早口でぺちゃくちゃしゃべる
verbatim まったく同じ語で
dossier 調査書類 
いやあげるときりがないですがもうごろごろと・・・。新しい電子辞書よありがとう。ですので、今の私レベルでは難しさマックスで★5つとさせていただきました。名詞が難しかったです。名詞がわからないと意味取れない場面も多かったのでけっこう調べたと思います。なかなか一気読みできませんでしたしね。これより長い本も読んでいるはずなんですが、これは長く感じました。

これはやっぱり文学の匂いがぷんぷんするというか、+ちょっとミステリーというか。私は一英語学習者なので、偉そうに言うのはやめときます。しかし、この人を拒絶した古いお城の匂いと緑の匂い土の匂いを漂わした世界。好きな人にはたまりませんが、読む人を選ぶような気がしました。後半は最後の最後まで引っ張られます。いやのこり100ページ超えての話ですよ。最後の約100ページはやっぱり圧巻でした。なんで最初から後半のおもしろさを出してくれなかったのでしょうか。それもディテールにこだわる作者のなせるわざなんでしょうね。つい書き込んでしまうのかなあと思いながら読みました。

このお話で著者の全作3つ読みました。もうパターンがだいたいわかっているので、「おおここでやっとこの展開!待っていましたよ~(今回は特に)」と思うほど同じ匂いが3作品から漂います。だから読んじゃうんですよね。文学的で謎解きがあって、上品でノスタルジーいっぱいの世界。まだまだ私には手ごわいですが、病み付きになります。

昨日のうちに読み終われたんですが、じっくり読みたいので、残り5%を残して床に就きました。
英会話のレッスンが終わった後読んでこれ書いています。
これで46冊目。あと4冊できりがいいです。おお50冊超えるか?いや、打ち止めしてほかの事もせなあきませんよねえ。この後はサミアドさんに教えていただいた本を読みたいと思います。

そのあとはSteve Jobs いっちゃう?あっこさん。いや、もう一つ違うの行こうかなあ。迷います。だってあれ650ページですもんね。しかも難しそうだしなあ。サンプルはポチッとしましたが。娯楽大作行こうかなとも考えています。

昨日はたくさんの拍手メッセージほんとうにありがとうございました。心にしみました。
いろんな方がいろんな苦労をしながらも日々がんばっていらっしゃる。

共に歩ませてくださいね。

では、勉強しま~す。
さて、いまから子供が帰ってくるまでどれだけできるかな?

読んでいただきありがとうございました。