kira-kira

Kira-Kira
Kira-Kira
クチコミを見る
アメリカ日系移民姉妹の「きらきら」した絆を描いた作品
少女の気持ちで読んで欲しい
(ハンカチ用意必須)
Author: Cyntiha Kadohata
Period : 1day (数時間)
Category: Children 10-14years
244pages

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:★☆☆☆☆
Story:★★★★☆
Can't -sleep-degree:★☆☆☆☆
Mystery-packed-dgree:☆☆☆☆☆
Romance-packed-degree:☆☆☆☆☆


昨日読了しました。昨日感動そのままにPCに向い原稿をほぼ用意していたのに、また消えたのでこれ2回目です。くすん。今読んでいる「ミレニアム」シリーズは最終巻なのですが、1月も終わりに近づき、今月中によもうと思うと体を壊しそうなのと、ちょっと犯罪ミステリーは横に置いといて。自分の記録更新に挑戦。7月に4冊読めたので、今回は5冊達成。
日本語を読むようには無理かもしれませんが、もっとスラスラ読めるようになりたいです。

舞台は終戦後しばらくしてからのアメリカ、日系移民2世のKatieは毎日大好きな姉Lynnと貧しいながらも楽しく暮らしていた。ある日、一家は父の兄の住む南部Georgiaへと引っ越すことになった。そこでは、日本人は6家族しか住んでおらず、まだまだ偏見の残る土地でもあった。やげて弟のSammyが生まれ、両親は子供達と将来のために養鶏場で長時間働きはじめる。皆の最初の夢は「家」を持つこと。KatieはLynnと同じ学校に通うようになる。LynnはオールAを取る優秀な姉だったが、Katieはあまり勉強が好きではなかった。やがて姉妹にも差別の中にも友情が芽生え、それぞれに思いを持って過ごすなか、避けようのない試練がKatie達を待っていた。

前に打ったサマリーの方がわかりやすかったなあ。これは、主人公Katieが5歳から12歳までに過ごした日々を彼女の一人称で書かれた物語です。子供の視点で描かれているので、いっそう涙を誘います。200ページぐらいからはハンカチをご用意ください。ところどころ「うっ」と着ます。(私は涙だだ漏れ状態)子供ネタには弱いんだよう。

英語はとってもシンプルで日本の高校生でも読めると思います。できる子なら中学生でもいけるのでは?と思いました。それに日系移民の話なので、日本の習慣や、名前、日本語がたくさん登場します。(今読んでるのはスウェーデン語の固有名詞が多くて、ため息)チャプターごとに「きらきら」と日本語で表記されていてそれもかわいい。主人公達が好きな言葉です。

これは、大人の私にとっては話がシンプルだったから☆の数を減らしてますが、実は最初は3つにしていたんですが、涙の量の分でやっぱりもう一つ★をふやしました。何でも感動しちゃう私。でも、私の中の「少女」としては★5つです。まだまだ読み足りないことを承知で言えば、どうもこの手の話にはなにか共通のものがあることに気がつきました。この作品は2005年アメリカのニューベリー賞受賞作品。ちょっと前に読んだ2作

Bog Child                       A Northern Light
 Bog Child                   A Northern Light

これらの二つはイギリスのカーネギー賞受賞作品。どちらも10代の子供達向けの良書です。この3つを読んで私が感動したのは、10代の不安定で、透明感があって、ピュアな心情を見事に描いていて、それに「少女」な私の気持ちが反応したからではないかと思いました。いい言い方だなあ。裏を返すと私って子供?わはは。   

これらの本は是非わが娘に、ちょっと大きくなったら感受性の強いうちに是非読んでほしいと思いました。そのころになったら、今みたいに与える本を片っ端から読んではくれないだろうから、さりげなく手に取れるところに見計らっておいておこうと思った母でした。   

英語のできる高校生ぐらいに課題図書して出してもいいとも思いました。あっというまに読めるので、まだ洋書を読みはじめで、何か1冊読みたくて、最後まで読める達成感のを味わえる本としておすすめです。    

私も引き続きこの手の本読みます。だって、「少女」の自分に向かい合えるから。           

心を「きらきら」させることって大事ですよね。