(病み上がり)英語読書日記「The House at Riverton」

The House at Riverton
The House at Riverton
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Authoress : Kate Morton
Period(読書期間): 20.September.2010-10.October.2010
Category: Historical Fiction
Page: 593pages

Total Recommends: ★★★☆☆
difficulty:★★★★☆
story: ★★★★☆
can't-sleep-degree:★★★☆☆
romance-packed-degree:★★☆☆☆


今朝までダウンしてました。子供から風邪をもらって熱を出し、そのあと熱が引いたかな?とおもいきや、免疫が弱くなったせいで、持病もどきが顔をだしてまた寝込む羽目になりました。ああ、くるしかった。今日やっと歩くことができるようになりました。

熱を出して昼間に寝ているものの、熱が上がってかえって寝れない・・・。本読みました。(それがかえってダメだったかも)最後まで。ぜいぜい。

この本は以前に読んだKate Mortonの「The Secret Garden」の前に書かれた同じ著書の作品です、その作品にあまりにも感動したのと、アマゾンで「在庫あと2冊」とか書かれているとつい買ってしまいました。初作品とは思えない重厚なお話。歴史大作か?はたまた純文学か?いやミステリー?という感じのお話。熱にうなされながら読んでいて、思い出したのがジェーン・オースティンの「Sense and Sensibility」(映画も好きです。エマ・トンプソンケイト・ウィンスレットヒュー・グラントアラン・リックマンという豪華キャストですし)とカズオ・イシグロの「The Remains of the Day」(邦題「日の名残り」これまた映画もいいですよ。アンソニー・ホプキンスエマ・トンプソンのしびれる名演!)時代はまさに日の名残の時代と少し重なります。この二つをミックスしたようなお話。ちょっと強引ですが。(この2つの映画観た事ある方、お茶してお話したいなあ。)

時代は第一次大戦前から後と、1999年。主人公が98歳のおばあちゃんです。彼女が1924年までに14歳から仕えた貴族の邸宅での出来事が中心です。1924年にその邸宅で当時有名なセレブのある詩人が館の池で自ら命を絶ちます。そこに居合わせたのはその館の美しき姉妹、ハンナとエメリ-ンそして。その歴史的史実を映画にするという話が1999年に持ち上がり、当時の唯一の生き残りである主人公グレースの元にプロデゥーサーが現れます。果たして自殺の真相は。

二つの話を彷彿とさせたのは、姉妹の部分がかなり「Sence・・」と重なります。きっと意識して書いたのでは?と思うほど、太い軸となっています。もう一つは忘れ去られようとしている戦前の古きよき貴族社会。これをメイドのグレースの視点から戦争を軸に語られます。ここが日の名残と重なる。

作品の展開上、かなり描写が多いです。会話文があまり多くない。だから英語ラーナーにとってつらい展開ですね。最初の250ページは忙しかったのもあってほんとに亀のごとく読みました。(ホームステイもあったりして)最後の250ページは熱にうなされながら一日で一気読み。体に悪い。でもパートが四つあって、パート3以降にかなりの展開があります。そこからは早く読めます。「どうなるんだ?」と思いながら、でもとってもやさしい作者さんみたいで、読者にそれとなく先にヒントをあたえて、分かった上でストーリーが進みます。やっぱりそうだったのでといろんなところで安心させてくれる。パート4が圧巻でした。すべてをつなげる部分。これは日本上映はされなくても映画化されるかもと思った作品でした。映画化されたら見たいなあ。

★を3つにしたのは、「The Secret Garden」のほうが最初から引き込む力があったからなのと、私の好みの時代はやはり戦時の歴史よりもっと前という個人的な嗜好からです。これはこれで現地でベストセラーになった名作だとは思います。ラーナーには最初の200ページぐらいはつらい。

次は大作のあとはやはり、ちょっと軽めに前の続き、「Fire Study」を入手しました。たのしみ~。

英検の続きを書きたいんですが、かなりのエネルギーと時間を使うため、まだちょっと無理そうです。みなさん、インフルエンザと風邪がはやっているみたいです。気をつけてくださいね。

英検まであと少しがんばってください。うちの子供も今過去問といてます。