America's First Daughter

Category: Historical Fiction
Length: pages: 624 pages /
23 hrs and 27 mins / 193440words

Total recommends:
★★
Difficulty: 
★★☆☆
Story:★★
Can't-sleep-degree:★★☆☆
Romance-packed-degree:
★★☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆

2016年英語読書日記 No.37耳読書No.29)361冊目 

膨大な資料(手紙)をもとにジェファーソン大統領の娘の視点を通してジェファーソン大統領とその時代のおおきなうねりを描きながら、当時のアメリカの女性の生涯を描いた大作です。とても情緒的でした。

これを聞く前にちょっとアメリカ史をかじれた作品があったので、同年代だったので、聴いてみることにしました。
これですね。
主人公は架空の人物ですが、主人公の親友がアダムス大統領の奥さんという設定。

この作品はダイレクトにジェファーソン大統領の娘が主人公なので、もっと史実とにらめっこして書かれている。

まず、「で、ジェファーソン大統領って何代目?リパブリカン?」[「なんでファーストレディじゃなくて、アメリカのファーストドーターなのだ?」とWikipediaとにらめっこしながら聴き始めました。 ジェファーソン大統領は妻を早くに亡くしたため、大統領になった時に、ファーストレディの役を娘である主人公がつとめたことから、このタイトルとなっているわけです。 この当時からリパブリカンとデモクラティックと別れていたわけですね。

アメリカ建国の時代が学べると同時に、女性がその当時どれほど自由がなくて、その中でいかに自分の一生を生き抜こうとするかということが事細かに描かれているんですが、その中でも黒人の奴隷については、今までもいろいろ読んできたけど、ここでもそうだったんだということがたくさんありました。ジェファーソンと黒人奴隷の間で生まれたと言われている子供たちがどう生きたか知りたくなりました。

ほとんどが実在の人物を取り扱っていて、ジェファーソン大統領と娘の手紙などから話を再生させて膨らましている形をとっているので、結構説得力もあります。ロマンチックな部分。主人公の初恋はフィクションだそうですが、うまく絡めてあります。フランス革命も出てきたり、ジェファーソン大統領がかなり借金で困っていたとか、いろんなエピソードが興味深かったです。

これを聞いていて、やたらに耳にしたconcubineという言葉があります。英検1級を勉強していたら出くわす言葉ではあるんですが、文章ででてくることは試験でもめったにないので見たらわかるけど使わない語彙の一つ。、これで完全に定着しました(笑)この本の話を英語でしたときに使ったので、もう忘れることもない。まどろっこしい方法ですが、本来はこうやって言葉を覚えるもんなんだなあと実感した単語です。

英語は主人公の語りと、会話文も多いので生き生きしていて入りやすいです。とても女性的な話でもあるなあと思いました。当時の女性の視点なのでかなり封建的ですが、それが気にならないのなら面白いと思います。

さて、次は今年一押しの心ポイニャント系。私は心わしづかみにされて一気に聞いちゃいました。今年の読書日記がなかなか追いつきません(涙)がんばれー。

読んでいただきありがとうございました。