Rain Reign


Author:Ann M. Martin
Category: Children's book ( as well as adults’ )
Length: pages: 226 pages /
4 hrs and 7 mins / 74400words

Total recommends:
★★★★
Difficulty: 
☆☆☆☆
Story:★★★★
Can't-sleep-degree:★★
Romance-packed-degree:
☆☆☆☆
Mystery-packed-degree:☆☆

2016年英語読書日記 No.38耳読書No.30)362冊目 

読みやすくって、すぐに読めて、しかも感動もある本に出会うと小躍りする私ですが、これもその1冊となりました。9-12歳を対象にした子供向けの本で、かなり淡々と話が進むのに、なんなんだ?このパワフルさは!とあっというまに聞き終わってしまいました。

小学生の主人公ローズは音が同じでスペルの違う言葉homonymsを探すのが大好きな女の子。クラスメイトはからかってくるけど、それでも止まらない。お母さんはローズが赤ちゃんの時に死んでしまって、お父さんは仕事をクビになりそうで、いつもこわい。スクールバスに乗れないローズは、お父さんの弟のやさしいおじさんが毎日学校に送り迎えをしてくれる。とっても大きなハリケーンがやってきた次の日、お父さんが迷い犬を拾ってきてプレゼントしてくれた。雨の日にやってきたから彼女の名前はレイン。その日からローズとレインは大の親友になった。

自閉症の女の子のある日々を、その子の視点から淡々と語った物語です。

この「淡々とした」というのが曲者。私はあっという間に心をわしづかみされてあっという間に聞き終わってしまいました。

今ままでもこういうたぐいの本をいくつか読みました。
これは日本語を英語に翻訳したノンフィクションです。
これはフィクションですが、かなり痛快で面白い。アスペルガー症候群の天才学者ドンが大活躍。続編もあります。

これも男の子が主人公。これもかなり読みやすいです。

女性を扱ったのもありました。これ、
これは話の内容の方に重点が置かれた感じで難易度も高めです。

こうやってあげると、私が読んだだけでもけっこうありました。まだあるかも。

でも、小学生の女の子が主人公のものは今回は初めてです。 上のものはどちらかというと、ノンフィクション以外はユーモアが入ったものが多いのですが、

今回は心がかなり痛くなりました。

話が進むにつれ、ローズを応援せずにはいられない気持ちになります。愛犬レインとの出会いと別れもあったので、余計です。子供と犬のペアを私に読ませると、もう号泣コースです。→犬飼ってますしね。

まあ普通は号泣まではしないと思いますが、この本の良さは最初に書いた通り、

すごく平易な英語で書かれているのですが、力強いメッセージが感じられて、とても感動する物語だということです。「ペイフォワード」のキャサリン・ライド・ハイドが好きな方はこれも好きなはず。

子供だけに読ませておくのはもったいない。おそらくアメリカでも多くの大人の人が読んでいると思います。

ああ、物語っていいですねえ。素晴らしい。

今年のポイニャント系堂々第一位にしましょう!あ私基準なのであまりあてにしなくていいですヨ。

とにかく超おすすめ。 どなたかが手に取ってくださるとうれしいなあ。

読んでいただきありがとうございました。