The Cottingley Secret

Author:Hazel Gaynor
Category: Fiction ( Based on history / Dual time )
Length:   416 pages / 11hrs and 2mins / about 128960 words

Total recommends: 
Difficulty: 
Story:
Can't-sleep-degree:
Romance-packed-degree:★★
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.64(耳読書No.53)437冊目
お越しいただきありがとうございます。この作者の作品はこれで2作目です。1作は大ヒットのこの作品でした。
タイタニックのお話は悲劇と決まっているので、どうしようか迷って手に取ったものですが、これはよかったです。聴いていて目の前で船室中のパニックが起こっているのが見えるようで、夢中になってききました。ラストが大好き。

で、今回のお話は舞台がヨークシャー。ヨークシャーに親しみを持つ私なので、聴いてみることにしました。どうも史実をもとに作られたフィクションのようでした。

史実とは、こちら、
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コティングリー妖精事件として知られる、ねつ造写真の真偽を主軸に丁寧に当時の少女とそのいとこ、そして現代の主人公を絡めたデュアルタイムでもあるお話です。

この写真が撮られるまでと、撮られてからのお話が丁寧に描かれていて、どんなことが起こったのかを、作者のうまい語りで知ることもできる一石二鳥なお話です。私は似たような話を聞いたことがあったので、興味深く聴きました。この写真をめぐってはコナンドイルも言及していて、当時はかなりの話題になっていたようです。

Cottingleyはマンチェスターとヨークのちょうど間で、皇室の人がこの間留学したリーズ大学の近くでもあります。有名な高級住宅街ハロゲイトのちょっと下あたり。ハロゲイトはいったことがあるのですが、地図や画像を見るとなるほど妖精がいてもおかしくない雰囲気が溢れています。
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事実が多く、意外性がないので、★は4つにしましたが、妖精はねつ造だったということがどうだというのでなくて、妖精がいてほしい、少女たちの心の中にはいつも妖精がいて、こころ押しつぶれそうになった時には小川のせせらぎのそばからやってくる。心に寄り添っているというやさしさを持ち合わせている本だなと思いながら聴きました。

同じようなテーマの作品はこちら。こちらもなかなか雰囲気があって面白かったです。ダークさがけっこうお気に入りの作家さん。
これはロケーションも違います。

デュアルタイムでもあるので、話が行ったり来たりする分、簡単とは言えないかもしれません。英語は二人のナレーションで、少女と大人の女性です。ヨークシャー、アイリッシュ、ちょっと南アフリカ?のアクセントが聴けます。

やっぱり物語が好きです。こんな教養つけてどうなるんだと思わないでもないですが、こんな教養こそいいじゃないかと思う自分もいます。心の図書室拡大化作戦を一生かけてしていると思っています。

さて、つぎは映画化されている子供向けの作品です。これはなんで今まで手に取ってなかっただろうと思いながら聴いています。

読んでいただきありがとうございました。

個別にお返事できない非公開としてコメント欄をつけさせていただいています。カウントは常に(0)ですが、ちゃんと届いています。いただいたコメントはいつも感謝と共に大事に読ませていただいています。ご了承ください。 
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