A Column of Fire

Author: Ken Follett
Category: Historical Fiction
Length:  928 pages  / 30hrs and 17 mins / 287680 about  words

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2017年英語読書日記No.70
(耳読書No.58)443冊目
起こしいただきありがとうございます。やっと読書ブログ再開です。これ聞いている途中で試験を受験したので、なかなか書けませんでした。

さて、何年かぶりの「ケン・フォレット先生と行く歴史講座」です。30時間もの旅でした。この間は近代史の3部作の最終巻で、それも何年か前に読みました。このあとこのKingsbridgeシリーズ、(1巻はThe Pillars of the Earth ( 邦題「大聖堂」)の最終巻、3巻に取り掛かったわけですね。

本当に起こった歴史的な事件を絡めながら、架空の人物が大活躍するという設定はどれも同じ。

どれもフォレット節炸裂。これも炸裂でした。今回はイギリス、フランスが中心で、スペイン、アフリカ、オランダも出てきました。

善良な主人公が悪い脇役にとことんやりこめられていって、ドラマが展開します。これも1巻からのキングスブリッジの主人公たちの末裔が主人公で、枝分かれした子孫がからんでいきます。

今回はヨーロッパ史も絡めて合って世界史好きな私はとっても面白かったです。若いころ、カトリーヌ・メディチについても、メアリ・ステュアートについても日本語で詳しい本を楽しむ歴女だったので(笑)思い出しながら聴いていました。

時代はヘンリー8世英国国教会を作って、カトリックと対立したイギリスですが、ヘンリー8世亡き後、長男エドワードがすぐに病死し、長女のカソリックのメアリーが王位を継ぐところから始まります。

今回のテーマは宗教の対立。フランスではユグノー派のプロテスタントが虐殺され、対立が激化する事件が詳細に描かれます。

イギリスではエリザベス女王が王位を継ぎ、宗教に対して寛容な態度の政治をおこないます。このエリザベス女王の描き方は歴史の教科書にでてくるような描き方でした。私はフィリッパグレゴリーのエリザベス像を最近聞いたばかりなので、ちょっとその落差を感じながらでした。

その他に出てくる有名な歴史上の人物は、花火で知られるガイ・フォークス。この人についてはあまりしらなかったので、どういう経緯でそうなったのかわかって面白かったです。

たくさんの史実と実在した人物の中に架空の主人公たちを絡めて書くのですが、歴史でおこった大事件にこの主人公たちが必ずからんでいる胡散臭さはまあご愛嬌。それがこの人の作品の面白さでもあります。

軽さはないのですが、重すぎでもないエンタテイメント。歴史的な事件を一緒に追えるおまけつきです。

この3部作は2作品までリドリー・スコット監督がドラマ化しています。私はまだ2巻のドラマは見れてません。最終巻もドラマ化するのかな。

さて、次は現代のスペインにトリップです。エンタメな作品が続きます。

読んでいただきありがとうございました。

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