Braving the Wilderness


Author: Brene Brown
Category: Self-Help
Length:  208 pages  /  4hrs and 12mins / about 64480 words 

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Romance-packed-degree:
Mystery-packed-degree:

2017年英語読書日記No.79
(耳読書No.67)452冊目
お越しいただきありがとうございます。またバタバタしてました。読書日記たまってますねえ(汗)というのも、この本の読書日記を書くのにエネルギーが必要なのが分かっていたからというのもあります。

これは、小説ではなく、セルフヘルプといわれる本で、日本でも人間関係に悩んだ人とかが読む本がよく売れているけど、アメリカでも同じように売れている。世の中は悩んでいる人が本当に多いということですね。

このWildernessという言葉にひかれて聴いてみようとおもいました。「荒野」という言葉は響きますね。荒野をめざしたいものですが、さて、この著者の荒野とは何を示すのか。

ノンフィクションですが、ご本人の語る英語もとてもわかりやすくて聞きやすかったです。

聴いていて、「これは・・・」と思ったので、もう一回聴きました。3回目も聴こうかなあ。

このご時世にこれはタイミングがいいというか、みなどこかでこの意識をもってすごしているんじゃないだろうかと思いました。すくなくとも私はその意識をもってすごしていました。

日本人特有の「みんな一緒に」という意識と真逆のことが書かれています。

随分前から自分がずっと不思議で、違和感を感じていたことを文字にしてくれて、教えてくれてありがとうという気持ちになりました。

Belonging=「帰属意識」から解放された「荒野」にこそ本当の自由があるという意味でした。すっきりするなあ。

民族的な立場、まわりの宗教と違う立場、政党の立場、男女の立場、学校の友達、その帰属意識を持たずに自立した自分をもったうえで人間関係を構築しようと提案しています。

ほんとすっきり。

いや、政党の立場が違うから結婚はちょっとなんてことが起こっているんですからね。やっぱりおかしい。人間は差別したり区別したりする癖があるから、それをうまくコントロールしていかないと世の中おかしくなってしまいます。

自分はこの日本で、その帰属意識にすごく苦しんでいた一人だったとずっと思って過ごしてきました。もともと「仲間でやればこわくない」「みんなといっしょだから」と一次的には思っても、ずっとそこにしがみついていられない質です。原体験はおそらく小学生、中学生のころかもしれません。そのころもいじめが大流行りでしたが、いじめられている子をかばうと自分がいじめに遭うという構図がなりたっていて、かばったことで無視されたことがあります。そこからずっと疑問に思ってきました。その仲間というのは自分がはぶられたくないから帰属しているのかと。確固たるものがあるようでない。

例えば、ネットの世界でも仲間意識をけっこう強調する世界が構築されていて、囲い込みが起こり、疎外感を感じたりする人もいると思います。どこかのだれかの仲間になっておかないと不安。囲い込みをして、そのグループの中にいることで安心し、依存しあう関係性。ブログで自分もいいねを押してもらうと気分がいいということを経験したので、痛いほどわかるのですが、SNSでいいねとか、友達数とかに依存することの怖さもありますよね。

その安心感にはたして確固とした基盤があるのか。もっと強い例は家族ですが、家族という関係性が絶対的に壊れないものなのか。違いますね。諸刃の刃です。安心感というものは実は見えないものなのです。だから絶対なんてないし、人によって違う。

見えないものだからこそそのもろさとはかなさがあるからこそまた大事だったりもする。

もちろん、人間関係のない人なんていないので、その意識の向け方扱い方が問題になってきます。

その意識の仕方を、こうすればいいと教えてもらったと思います。自分の思っていることが日本では変わり者と思われても、実はそうではなかったということがわかってとても嬉しく思いました。

実は「私だれにも属しませんから」というのはみなそうありたいとおもっているはず。だからそういうのがウケたりもする。でも実際そうなってみようとすると、強さが必要です。甘えが許されなかったりもする。

でもそれが、本当の大人になることかもしれない。体だけ大きくて子供な人が減れば世界も平和になりますね。

この人のTEDのプレゼンはTEDの中でも最も見られている中の一つに入るそうです。それがこれ。

2011年のものなので、ずいぶん前で、ここからまた今の著書の研究結果に至るわけですが、さすがです。

この著者の以前の著作でベストセラーになっているものも読むか聴いてみようと思います。

こういうことを知れると、英語を勉強していてよかったなあと思います。

みなさんはどう思われますか?

残りの読書日記もいそがなくっちゃです。

読んでいただきありがとうございました。

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