英語読書日記34(耳読書No.24)The Lady of the Rivers

The Lady of the Rivers
The Lady of the Rivers [ペーパーバック]

Author:Philippa Gregory
When:September 11th ~ September 14th 2013
Category: Fiction based on the history
Pages:  513pages (
5時間半ぐらい?
)

Total recommends:★★★★☆
Difficulty:
★★★★☆
Story:★★★☆☆
Can't-sleep-degree:★★★☆☆
Romance-packed-degree:★★★★☆
Adventure-packed -degree:★★★☆☆
Mystery-packed-degree:★★☆☆☆


英語読書累計 14516 pages  

昨年イギリスに行った時に買い込んだ本の中にあったんですが、わざわざ耳読書がしたくなりました。プランタジネット時代にタイムスリップできる感覚にはまっています。でも、これはaudible版が出てなくてわざわざaudioCDを購入しました。

CD5枚セットでした。400ページちょっとなので、10時間ぐらいかなあと思っていたんですが、1枚1時間ちょっと。ということは5時間から6時間です。もしかしてabridged版(要約版)か?と思ったんですが、調べてみるとちゃんと”unabridged”と書いてある。

英語が単に速かったということです(笑)イギリス英語で速いってけっこう珍しいです。

本も持っているので聴き終って確認するとちゃんとそのままでした。聞いたものは読むと速いことに気が付きました。ささっと読んで音が浮かぶ。本で読むより耳で聴くのと臨場感が違うような気がします。聴いてる方がイメージがわきやすいです。いくつかの個所を一応チェックしたんですが、意味を取り違えてはいなかったように思います。まあいちいち突っ込んでたらPBは最後まで読め(聴け)ませんからね。最良の方法は本を楽しむことだと私は思っています。日本語の本と同じ。解釈も多少違ってる、受け取り方も微妙な違いがあるし、好みもありますからね。

でもところどころに音楽が入っていて雰囲気よかったです。同じようなBGMのアルバム欲しくなった程。一日一善ならぬ一日1枚をめどにウォークマンに録音して聴きました。(最初ipodに入れたんですが、順番がへんてこになってあきらめました。ウォークマンの方が操作は楽)休日は仕事をしながら2枚、約2時間聴けたので、4日で聴いちゃいました。

ストーリーは
The White Queen
The White Queen [ペーパーバック]
この人、エドワード4世のお妃、エリザベス・ウッドヴィルのお母さんが主人公です。冒頭でいきなりジャンヌ・ダルクが出てきてびっくりしました。ジャンヌ・ダルクも魔女とされて火あぶりの刑に処せられていますが、このお話の主人公ジャケッタもいわゆる能力を持つ女性として描かれています。あくまでも自然な描き方なので取ってつけた感じはありません。かなり感の鋭い女性であったことは間違いなさそうです。

主人公が王様の妃じゃないので、イギリス史好きの私もけっこう最初は把握するのに苦労しました。でもなんでこの主人公がヘンリー4世王の息子であるDukeと結婚して、そのあとDukeの侍従である一回の騎士と結婚したのかよくわかりました。当時ではけっこうな身分の差の結婚みたいです。ジャケッタはフランス王族ともゆかりのある身分で、当時の王ヘンリー6世の伯父の寡婦であり、王妃の親友ですからね。相当な権力があったみたいです。二人の間には14人(もしくはもっと)も子供がいました。愛ある結婚だったようです。

こうやって歴史上の人物が生き生きとドラマを演じてくれるとものすごくわかりやすいです。まあ、こんなこと知って面白がってる人も多くないかもしれませんが(笑)職場で英語ネイティブスピーカーに「フィリッパ・グレゴリー読んでるんだ。ほらアザー・ブーリンガールの」と言っても「誰それ?」と言われる始末です。

この人の語り口はフィクションであるのがわかっていても、なんだか本人たちが動いているような錯覚に陥ります。史実をもとにして書かれていても、限界がありますからね。作者の想像力がモノを言う。

淡々としている中にも情熱を感じられるし、フィクションフィクションしていないところに魅力があるのかもしれません。ファンタジーよりどっぷりのめりこんじゃう私です(笑)

私はこの人の作品にどっぷりつかるのがPBを読む上でのちょっとした目標だったので、素直にうれしいです。しかも耳読書で堪能できるなんて。こういうことを楽しめるようになっただけで、コツコツ英語続けてきてよかったです。それが英語を勉強する目的。楽しいなあ。楽しいと苦しさも生きてきますね。